待ちに待ったバラの苗がやってきました
自分の住んでいる地域と同じような環境で育った苗の方が育てやすい。
ということで、埼玉県にあるバラの家さんで購入
苗は、「新苗」「鉢苗」「長尺苗」「大苗」とたくさん種類があります。
それぞれ、メリット、デメリットがあるらしく、
新 苗・・・価格が安い。
育てる楽しみがあるが初心者向きではない。
若いので、その年はあまり花を咲かせないようにして、株を充実させる必要がある。
鉢 苗・・・一年を通して入手可能。
根が充実しているので、育てやすい。
開花期間であれば、花を見ながら購入可能。
価格が高め。種類が少ない。
長尺苗・・・一年を通して入手可能。
すぐに枝を誘引することができる。
冬に植えれば翌春から花を楽しめる。
価格が高め。種類が少ない。
大 苗・・・種類がたくさんある。
畑で育てられたので枝が充実している。
根が少ないので春までの管理をしっかりする必要がある。
新苗より価格が高い。
私が購入したのは、大苗です
バラの師匠、Mさんのご指導のもと、植え替えました。
小さい2つの鉢はリッチェルというメーカーのもので、バラ用の鉢です。
底にスリットがたくさん入っていて、通気性と排水性に優れています。
縦長なのもバラの根の生育に良いみたいです。
またフリンジがあって、鉢を持ち上げて移動がしやすいというメリットも。
バラは苗の大きさに見合った鉢に植えることが大切らしく、
「大は小を兼ねる」という安直な考えで、大きな鉢に植えてしまうと、
土がなかなか乾かなくて、根が酸欠状態になってしまうのだとか。
土も、バラの家で、鉢植え向きのバラの培養土を購入。
鉢と鉢低石も。
鉢底石は、植え替えのとき楽なように、ネットに入っているものにしました。
↑植え替えた状態。
土の上に、マルチングチップというクルミの殻などを発酵させたものをのせています。
これは、土に虫の侵入を防ぐためなんですって。
土に還っていくので、今後、減ったら足していきます。
そして、「芽かき」作業。 芽かきなんて、初耳ワードでした
これは、元気のよい芽、上の方にある芽、外側に向いてる芽などを残し、
一つの枝(太い枝なら)3つ程度、細い枝なら2つだけ残して、芽をとってしまうのです。
せっかく出た可愛らしい芽を摘んでしまうのは、なんだか心苦しいですが、
これも美しく花を咲かせるには大切な作業。
私が購入した品種
早ければ4月の終わりにお花が咲く予定
もちろん、今後も、作業&生育レポートしていきますよ~