荒ぶる季節の乙女どもよ。
全巻一気に読んで色々な感情が怒涛の如く襲ってきたので、書き記しておこうと思う。
初めて読んだときは、なんだこの漫画。
思春期の性に対する興味とか恐れとか恥ずかしさは確かに私にもあった。あったからこそ初めはなんじゃこりゃと早々に読むのを辞めてしまったのだ。
キスとかセックスは自分には程遠くて一生そういうことはしないんじゃないかと思っていた。
でも意外にあっさり、しかも望んでいたのとは別の形でそれを達成してしまったのだ。
初めて恋人ができた時はこんな奇跡があったのか、と感激したような気もする。
ただ、付き合ってみたはいいものの手を繋ぐことすら恥ずかしいし、キスとか絶対出来ないし、その先とか...
と思っているとなんだか自分が汚い人間みたいに思えてしまって。何をするのが正解なのか、恋人とは何なのかぐるぐる考えて考え続けて疲れ果てた。結局疲れ切った私は1年足らずで別れてしまった。
今考えればそれを相手に伝えられれば一番良かったのでは。と思うのだが10代の私にはそんな考えは毛頭なく、というか当時は恥ずかしさが勝ってしまっただろう。
しかし、その後性に対しての興味は捨てきれず。募り募ったそれがはち切れてしまったのだ。
なし崩し的な展開に甘んじてしまった事に取り返しの付かない後悔と自責の念がある。
全く好きでもない、しかも結婚している相手を選んでしまったのだから。
相手に罪があるないで言えばかなりあると思う。間違いなく。(もう外で酒は絶対飲まない)
でもそれを責めることはできない立場である。同罪なのだ。
同罪以上かもしれない。
私はさらにひどいことにそれを誤魔化すために他の人の優しさに漬け込んでしまったのだから。
この罪は一生忘れてはいけない。背負っていかなければいけない。というか忘れたくても忘れられない。消えたい。
と、後悔ばかりしているけれど今の私はそれだけではない。思い出して恥ずかしさと自己嫌悪に叫び出したくなるが(というか叫んでる)悲観することはやめようと思う。
今までしてきたことは現在の私を作っていて、今の私を好きだと言ってくれる人がいるのだから。
今でも恋愛とか良く分からないし、これから恋をするのかも未定だけれど、
もしこの先恋とか愛という展開があれば、真っ直ぐにそれを見ようと思う。話そうと思う。
あれば、の話で。
