El Camino(巡礼路)の旅2日目の宿泊先はEstella(エステーリャ)に取っていたが、せっかくなので途中Puenta la Reinaに立ち寄ることにした。パンプローナからPuente la Reinaへは、La Eetellesa社のバスで約30分、料金は2.3EURだった。

 

バスを降りて少し前進し、進行方向右手に入るとメナ広場(Plaza Mena)があり、つきあたりが巡礼路でありPuente la Reinaのメインストリートであるマヨール通り(Calle Mayor)になっている。広場から向かってマヨール通りを左側に進むと、この町の名称であるPuente la Reina(女王の橋)の由来となっている橋(Puente romanico/Puente de los Pergrinos)が見える。

 

アルガ川にかかるこの橋は、巡礼者のために女王(ナバラ王国のサンチョ大王の妃Doña Mayorもしくは息子ガルシア3世の妃Doña Estefania)の命で建設されたと伝えられている。

 

二つの巡礼路(Orrega-RoncesavallesルートとSomportルート)がPuente la Reinaで合流し、Estellaへ向かう

 

橋へむかうゲートのすぐそばにはモダンなつくりのツーリストインフォメーションが

 

町のシンボルであるこの橋のほかには、サンティアゴ教会(Iglesia de Santiago)などがある。町自体は小さいが、長年にわたり巡礼者を見守り、渡してきた歴史ある橋を見ることができてよかった。