最近フィンランドで営業の仕事をしている
というフィンランド人女性と
お話する機会があり
ドイツは男女格差が激しい
遅れている!
とバッサリ切られました
個人的に日本とドイツで会社員をしてきて
ドイツは女性の社会進出が進んでいて
出産後も仕事と家庭を
両立している方が多く
その為の制度も
整っている様には見えます
ただ特に子供がいる女性は
時短勤務をしている人が多いので
お給料や昇進という面でみれば
男性との格差はあります
時短勤務は会社と個人との労働契約
週20時間働いているという人もいれば
30時間の人もいたり
また会社がOKを出してくれれば
フルタイムに戻る事も可能
ただキャリアだけの観点からみれば
時短勤務はフルタイムに比べたらマイナス
働いている女性は多いけれども
自分がドイツで働いてきた
今までの会社では
業界的な事もあるかもしれませんが
営業はほとんど男性ですし
部署のトップや
経営にかかわる立場の人達は男性
彼女はその点を指摘してきました
フィンランドは女性の営業もいるし
高いポジションにも女性は沢山いると
日本人の私からしてみたら
ドイツで遅れているのであれば
日本は、、、、という思いを
隠し切れませんでした
確かに2021年度
男女格差指数ランキングでは
1位 アイスランド
2位 フィンランド
3位 ノルウェー
5位 スウェーデン
11位 ドイツ
16位 フランス
23位 イギリス
120位 日本
3位までに北欧の2か国が入っている
一番低くてスウェーデンの5位
個人的にはドイツは11位で
良い方だとは思うのですが
オリンピックで考えたら
2位と11位は
銀メダルと入賞にも届かない順位
北欧は社会保障は手厚いけど
税金が高い位にしか
思っていませんでしたが
実際にその国出身で
働いている女性とお話をしてみて
色々な考え方があって興味深いし
世の中にはもっと女性が男性同様
バリバリ頑張っている国も
あるのだなと改めて思いました
専業主婦になるも
兼業主婦になるも
個人の自由
でも働きたい
キャリアを積みたい
という女性にガラスの天井が無く
頑張ればその分上に行ける環境は
憧れるし素晴らしいと思います
今まで自分の中で
近そうで遠い国だった
フィンランド
いつか行ってみたいです