こんにちは!

ドイツ在住 Lisaです照れ

 

 

 

ドイツの気温はマイナス

今週の頭ドカ雪が降りました

 

 

2020年もあと1か月弱

世界中がコロナに翻弄された1年

皆さんにとってはどんな1年でしたかはてなマーク

 

 

 

私は今年結婚という

嬉しいはずの出来事もありましたが

それを打ち消す悲しい出来事もありました

 

 

 

 

それは

 

 

 

リストラにあった事です

 

 

 

ドイツでは人員を削減する際に

社会的選択(Sozialauswahl)が行われます

そして従業員のパフォーマンスは

考慮されませんドクロ

 

 

 

その項目は

  1. 勤続年数
  2. 年齢
  3. 扶養義務(子供の有無)
  4. 身体障害

 

 

これらを点数に換算して

点数が低い人は

社会的な保護を必要としないとみなされ

バッサリ首を切られます

 

 

 

勤続年数が長ければ長いほど

年齢が上がれば上がるほど

子供がいればいるほど

守られる制度で

 

 

 

社内でリストラの噂が流れてから

この制度を知り

 

 

 

勤続年数は数年

社内では年齢も比較的若く

子供がいない私は

自分の立場がかなり危うい事を

事前に感じていました

 

 

 

でも実際にリストラ宣告をされた時は

とても悲しかったです叫びドクロ

 

 

 

もう全てが嫌になりました

頑張ることも

こんな制度がある

ドイツで生きていくことも

 

 

 

 

ドイツなんか大っ嫌い

 

 

 

 

コロナで経済が疲弊し

どこの企業もリストラや

時短勤務をしていて

採用を控えている時期

 

 

 

大量のドイツ人が失業しているのに

外国人の私に仕事なんて

見つかる訳がない

 

 

 

ドイツ語だって話せても

ネイティブからは程遠い

 

 

 

それに私が住んでいる地域に

外国人や日本人が必要な企業は無い

 

 

 

そう思ったらお先真っ暗

もしかしてずっと無職なんじゃないか

将来が不安で不安で寝れなくなりました

 

 

 

私にとって会社とは

お金を稼ぐ場所だけでは無く

ドイツ社会との繋がりを

与えてくれる場所

 

 

 

それがある日突然無くなった

 

 

 

今考えれば極端で笑えますが

全てが嫌になった私は

ドイツでどうやって命を絶つか

毎日考えていた時期もあります

 

 

 

それくらい精神的なショックが大きく

かなり塞ぎこみましたチーン

 

 

 

でもリストラで腐ったままの自分で

人生終わりたくないと思い

転職活動を始めました

 

 

 

思っていた以上に転職活動は難航

でも最終的には別の企業に転職しました

 

 

 

この時期に採用してもらえた会社には

感謝の気持ちでいっぱいですドキドキ

まだまだ試用期間中は安心できませんが、、、

 

 

 

世界的な不況の中

職を失う事が他人事ではなくなりました

 

 

 

日本では自殺者の数も増えていますよね

私も今年初めて自殺願望が芽生えたので

失業で自殺を選んでしまう人の気持ちは

痛いほどわかります

 

 

 

でも、、、

 

 

 

死んでも何も解決にはならない!

 

 

 

そう義理父にカツを入れられました笑い泣き

 

 

 

自殺願望は自分の心の中に

秘めていたつもりでしたが

ダダ洩れだったのでしょう。。。

 

 

 

世界には苦しみがあふれているが

苦しみを克服した人たちも同じくらい沢山いる

by ヘレン ケラー

 

 

今あなたの前に立ちはだかる壁は

高いかもしれない

でもそれは扉かもしれない

by エイブラハム リンカーン

 

 

 

不景気で自殺をしてしまう人の数が

減ることを願っていますドキドキ

 

 

 

そして最後に本音

 

 

 

コロナ、、、

 

 

 

もういい加減にして欲しいですゲロー

 

 

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