この記事は昨日の記事の続きです

そちらを先に読むことをお勧めします

 

 

その夜は痛みとかゆみで、まんじりともできなかった

空けて水曜日の朝、眠い目をこすりながら会社へ

 

終業後、自宅近くの別の皮膚科へ

今度は70代ぐらいの女性医師

 

おばあちゃん「これはアレルギー性の疑いが強いですね。」

 

お父さん「えっ!私にはアレルギーはありませんけれど。」

 

おばあちゃん「わかりませんよ、突然なることだってありますから。」

 

お父さん「実は症状が出る2日前に整体で点滴を受けたのですが。」

 

私の持ってきた医療明細書を見て先生は言った

 

おばあちゃん「かなり強い薬ですね。もうこの点滴は受けない方がいいでしょう。

   これを受けたことによって眠っていたアレルギーが

   呼び覚まされたのかもしれません。」

 

 

その後、効き目の弱い塗り薬と3種類の飲み薬を処方された

 

お父さん「あの~、お酒は飲んでも大丈夫でしょうか?」

 

おばあちゃん「ああ・・・よく聞かれるんですよねえ。大丈夫ですよ。」

   でも飲んだら赤く腫れますから、そのつもりで。」

 

それって、全然大丈夫じゃないや~ん!

飲むのは勝手だけど、あとは自己責任ということか

 

 

処方された塗り薬と飲み薬により今現在、症状は治まっている

前の病院で処方されたあれはいったい何だったんだろう

 

この先生はアレルギーの疑いがあると言いつつ、じっくり時間をかけて

話を聴いてくれたし、何度も体の各部所を観察、触診してくれた

 

処方する薬の種類にしても何やら辞書?のようなものを取り出して

じっくり吟味して決めていたように見えた

 

 

これに対して前の病院の医師は症状を見て中毒性と即断した

診察時間は5分もかからなかったのではないだろうか

 

即断できる医師の方が優秀だとする考え方もあるとは思うが

じっくり時間をかけて結論を出した医師の方が私には好ましく思えた

 

私が診察室から出てくると狭い待合室に10人以上の患者が待っていた

診察に時間がかかってしまい、みんなから睨まれたと感じたのは気のせいか

 

でも、そんな状況を考慮に入れず、一人の患者に向き合ってくださった

この医師に私は心から感謝したい気持ちだ

 

 

 

医師に言われたせいもあるが月曜日からお酒は自粛している

お酒を飲まない週末は何年ぶりだろう

 

でも飲まなきゃ飲まないで意外と平気なものだ

ふだん、いかに惰性で飲んでいるのがわかる

 

飲めないのは口寂しいけれど

ここのところほとんど毎日飲んでいたから

逆にいい機会だとポジティブにとらえている

 

その分、夜に炭水化物を取るため

体重が3キロ増えたのには困っているが