えっと、生きてます。無事です。元気です。ばらく更新が空いてしまいました。別に書くことがなかったわけではなく、あまちゃんの見過ぎでこのブログの更新に割く時間がなかっただけの話です。

さて、嫁の親戚が訪ねてきたという話をしようと思います。(Twitterにさんざん書いたけどw)

先週の木曜日、嫁の親戚が松江から訪ねてきました。もちろん島根県ではなく上海の松江です。嫁のお母さんのお姉さんの娘、なので嫁のいとこですが、一人っ子政策(嫁は一人っ子ではないけど)の中国では、いとこ関係でも姐姐妹妹ときょうだい同然の呼び方をするのが普通です。で、その姐姐(いとこ)さん年齢は自分と一緒。寅年です。

前にも書きましたが、早くに結婚して子供が生まれたのに、自分と同い年ですが娘は18歳。前に会ったときは中学生でしたが、なんと高校卒業なう。です。今回は、その娘さんを伴って松江から我が家に訪ねてくるとのこと。松江というのは上海の中心から見ると南南西ぐらいの方向で、地下鉄とバスを乗り継いでで1時間以上。方角は違いますが、東京都心から見ると埼玉の郊外というイメージかなと思います。

・・・埼玉関係の皆様、お気を悪くなさらないでください(笑)

松江には海がないので千葉とか神奈川方向のイメージが持てないのです。。。後で聞きましたが、自分は仕事に出かけた少し後ぐらいに入れ違いで到着したそうです。

ところで、その姐姐の娘、高校卒業と言うことで、先日の中国版大学入試である高考を受験したそうです。自分でもイマイチ仕組みが分かっていないのですが、日本で言うとセンター試験のイメージに近くて、大学受験生がすべて参加する事、あとは重点大学と、普通の大学、専科と呼ばれる専門課程に加えて、文系・理系の組み合わせごとに足切り点があり、その基準点を超えて初めて大学に出願できるという仕組みのようです。もともと中国の大学定員は理系の方が文系より多いのですが、ここ数年は文系人気が高まっている関係で、文系の基準点が理系より高くなる傾向があり、特に今年は今世紀に入って最大の差が付いたという報道も目にしました。

で、その娘さん。残念ながら、目指していたカテゴリの合格基準点には到達できなかったそうです。日本のように私立大学があるわけでもないので、1年浪人するのか、何か違う道に進むのかはまだ分かりません。

てか、デリケートすぎて聞けないって(笑)

そんなことを考えながら、嫁と姐姐が昔話に花を咲かせているであろうところに、早めに仕事から帰宅しての夕食タイムです。外に行くのかなと思ったら、近くの菜場で野菜やら肉やらを買ってきて、姐姐が料理を振る舞ってくれました。さすが主婦歴約20年の姐姐。本格的な料理を囲みながら、4人で話の花が咲いたと言いたいところですが、やはり安徽(いなか)語と普通話のミックスで話されては入り込む余地はありませんでしたが(苦笑)。

そんなこんなで楽しい団らんの時間は過ぎて行き、今度は我々が松江に行くという約束をして、この日はお開きとなりました。

そういえば、松江の家には2009年の春節の時に1回だけ行ったことあるんですよね。その時は自ら車を運転(笑)してだったのですが、えらく遠かったことを覚えています。

上海に住んでいても、なかなか出張や嫁の実家以外に遊び行く機会がないので、残り少ないと思われる上海滞在の間に、もう少しいろいろなところに足を伸ばしてみたいと思う今日この頃です。