ご存じの通り、中国ではTwitterには普通にアクセスすることが出来ません。さらに言っちゃうと、アメブロも今も?ブロックされているんだとか。ま、抜け道もあることは、これまたご存じの通りですよね(笑)

こうしてブロックされている主な理由として言われるのは、”お国”にとって都合の悪い情報をできるだけ国民の目に触れさせないようにすること。ま、これは間違いないでしょう。

ただ、この”お国”の場合、ブロックするだけではないんですよね。ブロックすることで、国内のIT企業に類似サイトを開発することを黙認?推奨?しています。国内の人は、当然そちらの代替サイトの方にアクセスをして、気がつけば「こっちの方が中国語だし便利じゃね?」てな話になるわけです。”お国”にしてみたら、国内企業が作ったサービスなので、いろんな意味で目が届きやすい(笑)

で、本題。

Twitterに相当するサービスのことを微博(Weibo)と呼ばれています。マイクロブログの直訳なわけですけど、もっともメジャーと言っていいのが、新浪微博なんです。今やドメインも"weibo.com"に変更されて、もう中国国内ではデファクトスタンダードの地位を確立したと言っていいと思います。

この流れから言うと、あの”お国”お得意のパクリサイトのように思われるかもしれませんが、侮るなかれ、140文字という制限は同じなのですが、機能が微妙に違っていたりして、日本人的にはむしろ使いやすかったりすることもあるんですよね。

$上海帰りの相変わらず平社員な男の日記

そこら辺の「どこが違うか」という話も、改めて出来たらと思いますが、それまで待てない?という方は、日本語の資料だと、ここら辺がよくまとまっていると思います。

ちなみに、私の微博はこちらにあります。中国語読める方はどうぞ。