東京における大規模停電の回避のための運転本数削減&帰宅を急ぐ人たちの様子をテレビで見ました。こうなるとやはり東京ではまともにビジネスが出来ないから、西日本に移動しろという会社の考え方も理解できるような気がしてきました。

元もと、今回の福岡行き、ホテルは今日までしか取っておらず、昼前にチェックアウトしないと行けないのですが、前の記事に書いたとおり、来週末までは福岡市周辺に滞在する事になりました。ただ、ホテル探しが一筋縄ではいかなかったんですよね。

というのも、今回の地震によって多くの人が西に移動してきているからなのか、あるいは単に今週末が連休だからなのかは分かりませんが、あらゆるホテル予約サイトを確認してみたものの、今週末のホテルはどこも空室がない状態になっていました。仕方なく、先に来週月曜日からのホテル(今いるところとは別のホテル)を押さえて、期間を週末に絞り、なおかつ対象を福岡市周辺に広げて探してみることに。

分かったのは、市内に固執するなら、いわゆるラ○ホテルに毛が生えたような超安宿なら取れそうということ。あるいは、地震の影響で東北・関東からのお客のキャンセルが相次いだ観光地には、逆に大量に空きがあるようです。

建前上、地震による避難という性格を考えれば前者のようなホテルを取るべきという考え方もあると思います。実際に平日の話ならそうするべきだと私も思います。ただ、これらのホテルは家族滞在には向きませんよね?あと、避難中とは言え連休中は業務日ではありません。という点を考えると、週末の間一時的に福岡市内を離れるというのもやむなしという考えに至りました。

ということで、これまた苦労して、宿泊費用が会社の(平常時の)出張ポリシーに定められた予算内にほぼ収まるホテルを探しだし予約しました。

・・・場所がリゾート丸出しな感じなところなんですけど。

現地への交通費は自己負担とさせていただくつもりです。

ただ、このような避難生活がいつまで続くのか?コレを考えると不安なのは確かです。まだ不確定要素はありますが、今のところアタマの中にあるアイディアとしては、来週末まで福岡に滞在した後は、いったん東京に戻り、嫁の配偶者ビザが下りるのを待ち、それが出た段階で、それでも会社の避難勧告が続いているようであれば、上海に飛ぼうかと思います。

勝手知ったる上海の方が、(特に嫁にとっては)日本国内とは言えアウェイの福岡より過ごしやすいと思うんですよね。

もちろん、不確定要素が多すぎるので、いろいろ変更になる可能性もあると思います。