毎日、消えたい、消えたらと思う時間がある。

それは通勤の行き帰りや休みの日でも朝と夕方から夜にかけて。

家を出るまでは普通でも、だんだんと沈んだ気持ちになっていき、職場最寄りの駅まで続く。その間に「消えたら、消えてしまったら」と何度か思う。


昔のように死にたいとまでは思わなくても、苦しいようなずーんと重いような、なんとも言えない良くない気持ちだ。職場に着いたらがんばって仕事に取り組み、退勤したら再び落ち込む、その繰り返しだ。


ぼんやりとした重さを感じる頭があって、気持ちに付いて来ない体があって、こんな気持ちは誰かに分かってもらえるのだろうか。なかなか説明が難しい。


「マイナス思考だ」と言われたことは何度もある。その通りなんだけど、それだけではないとも思う。思考というか、頭が体と同じく器官的に不自由になっている。考え方を支配できていなくて。


困ったものだ。