小中からの先輩が六段を受審されるにあたり、
なんか意識したこととかあったら教えてよ!とのことだったので
自分も一昨年、受審前はネットの体験談を読み漁ったな~なんて思いつつ、
備忘録として残しておくことに。
◆事前の準備、意識作り
1.過去の審査結果における「寸評」を読む
各会場の審査結果と共に代表審査員による「寸評」が読める。
「何故落ちたのか」にスポットを当てている感があるので、
反面教師として頭に置いておく(こういうのが好みなんだな、的な)
この後にも繋がるが、特に着装に難があると
「こいつ基本を押さえてるんか・・・?」と感じてしまうらしい。
事前にミソがつくと、やっぱり" 粗 "が気になってくる。
ネガティブな印象を与えないためには何が必要か、整理して損はない。
2.着装、所作は万端の準備を整える
公式に、全剣連も認めるところの「高段者」になるので、
他の模範たるべしということなのでしょう。
①着装について
これは前述の寸評でも苦言を呈されていることが多い。
特に面紐の長さがテキトーらしい。
面紐の長さは適正(概ね40cm)かつ揃っているか、
小手紐は垂れ下がらずに収まっているか、
道着の袖、袴の裾は適正か・・・
そして紐の色!
五段合格の折、審査をされていた先生に
「よかったよ!マルは付けたけど、紐の色がちょ~っとカッコ悪いね!笑」
と言われたのを思い出した。
道着・袴は普段の稽古で着ないような藍々とした物を持ち出しがちだけど、
胴紐が汗で色褪せてたりすると嫌でも目立つ。
当時の立ち合い動画を見ると、背中で場違いに映える胴紐が今でも恥ずかしい。
今回は同じ思いをしないよう、面・胴ともに新調しました。
直前すぎるとかえって浮くので、
長さ(伸び)や色が馴染むくらいの期間は設けたい。
②所作について
所作で気を付けたのは立礼の角度と、抜刀時の太刀筋から蹲踞への移行。
立礼の角度は15度、
視線は相手を上目遣いに捉えたまま、視界から外さないこと。
蹲踞は一つひとつの要素にメリハリをつける。
抜刀は相手の右肩を袈裟懸けに斬るような軌跡を辿り、
構えがほぼ完成するところまでは直立、
左手を握り込まんとするに至って初めて腰を落とす。
控え位置から試合場に向かう時点から審査は始まっているらしい。
普段やる動作なだけに、こなれて来ると「少し流してる感」が出てしまう。
なので受審を申し込んでからでも、稽古の時から決して疎かにしない。
3.テーマや攻め筋など、やることを決める
何の手立てもなしに臨んでもテンパるだけなので、
スローガン的なものを考えた。
「攻め切る・捨て切る・打ち切る・やりきる」
選挙かな?