2006年M-1を制したのはチュートリアル!!
次元の違う強さで圧勝です!!
史上初アマチュア決勝進出、5人組決勝進出、元王者の参戦などいろいろ話題に事欠かなかった今年のM-1。
4000組近い参加者の頂点に立ったのはチュートリアルでした。
しかも決勝では審査員全員がチュートリアルに投票。
文句なし、満場一致でのチャンピオンとなりました。
それでは一組ずつ感想でも。(出演順)
①POISON GIRL BAND
トップバッターはきつかったか。
ウケても小ウケぐらい。
客の心をつかみきれずに終わった気がします。
②フットボールアワー
元王者が貫禄の漫才でした。
前に出てたのがポイズンというのもあってか、かなり面白く感じました。
岩尾のキモイ顔がなんとも言えず。
ただ決勝のネタは騒ぎすぎでしたね。
③ザ・プラン9
僕イチオシの五人組。
僕は面白いと思ったんですが、意外に点が伸びませんでした。
やっぱり漫才よりコントのほうが合ってるのかな?
それでも僕は好きでした。
④麒麟
安定して面白かったですね。
途中で出た「麒麟はお前で成り立っとるんや」って言うのがツボでした。
どうもアドリブだったようで。
終わった後の川島が泣きそうになってましたね。
⑤トータルテンボス
「ハンパねぇ~」を聞きたかったのに…
言葉は面白かったんですが、展開がイマイチ。
ザ・プラン9のほうが面白かった気がします。
⑥チュートリアル
このネタ、実は最近DVDで見てました。
それでもやっぱり面白かったですね。
今まで出てきた芸人の中では群を抜いてました。
審査員も大絶賛でした。
⑦変ホ長調
やっぱりアマチュアはアマチュアだったって事ですかね。
決勝まで出たのは立派でしたが、話し方、テンポ、ネタ、ともに高レベルのアマチュアどまり。
M-1のレベルには到底達してないと思いました。
なんでここまで残れたんだろう?
⑧笑い飯
全体的に盛り上がりに欠けましたね。
特に最後の畳み掛けのところも、そこまで盛り上がらずに。
3位麒麟と1ポイント差で涙を飲みました。
⑨ライセンス(敗者復活枠)
車が渋滞してて、テレ朝まで途中からチャリで来たみたいです。
そんなアクシデントの中でも面白いネタを見せてくれました。
「ヤクザ版ドラえもん」はかなり面白かったです。
実際、優勝したチュートリアルにはあまり期待してませんでした。
最近見たDVD
- ビデオメーカー
- チュートリアリズム
が、かなり面白くなかったんで。
やっぱり漫才が安心して見れますね。
このコント中心のDVDで、唯一面白かったのが漫才でした。
で、それが1回戦でやった「冷蔵庫」のネタでした。
あれで完全に流れをつかみましたね。
決勝戦でもダントツの面白さでした。
ネタが終わった瞬間の会場の盛り上がりが、他の2組とは明らかに違いましたからね。
あと優勝が決まったときの徳井の泣きそうな顔が印象的でした。
ダントツの強さを見せ付けたチュートリアル!!
このままお笑い会のディープインパクトとなれるか!?
ちなみに僕がイチオシするザ・プラン9のDVDはこちら。