<ゴールデングラブ賞>中日、日ハムがセ・パの5人を占める
プロ野球担当記者の投票で、守備に優れた選手を選ぶ「三井ゴールデングラブ賞」の受賞者が8日、決まった。セ・リーグの中日、パ・リーグの日本ハムと、リーグ優勝チームがともに9人中5人を占めた。日本ハムは球団史上最多の受賞で、78年の阪急(福本、簑田、ウィリアムス)以来リーグ2度目となる外野部門独占も果たした。
大リーグ移籍を目指す松坂(西武)は4年連続7回目の受賞となり、自己の持つリーグ最多受賞記録を更新。今季限りで現役引退する新庄(日)は、阪神時代と合わせ10度目の受賞で、通算受賞回数歴代3位タイとなった。巨人は3年連続の受賞者ゼロだった。
セ・リーグの表彰選手は
<投手>川上憲伸
<捕手>谷繁元信
<一塁手>A.シーツ
<二塁手>荒木雅博
<三塁手>岩村明憲
<遊撃手>井端弘和
<外野手>福留孝介、青木宣親、赤星憲広
パ・リーグの表彰選手は
<投手>松坂大輔
<捕手>里崎智也
<一塁手>小笠原道大
<二塁手>田中賢介
<三塁手>今江敏晃
<遊撃手>川崎宗則
<外野手>森本稀哲、新庄剛志、稲葉篤紀
今年も決まりました、ゴールデングラブ賞!!
まあ大方の予想通りといったとこですかね。
守備力の高さもさることながら、所属チームの成績も反映される(?)この賞。
やっぱり優勝チームから多く出ます。
今年は優勝した中日と日ハムから各5名ずつ。
両チームとも堅い守備が持ち味だっただけに、妥当っちゃ妥当ですね。
得票結果を見ると一番の接戦だったのがパ・リーグの遊撃手。
多分西岡、金子と川崎の争いだったんでしょう。
総投票数が154なのに対して川崎への投票数は84。
ギリギリでもぎ取った賞といえますね。
逆にセ・リーグの二遊間は揺るがないでしょう。
ご存知「荒木・井端の二遊間」
ここは12球団1ともいわれている守備の名手。
当たり前な受賞です。
それにしても3年連続で巨人から受賞者ゼロとは…
一時は高橋由が常連だったんですが、近年は衰えが激しくて…
セ・リーグで取れそうなポジションといえばサード、キャッチャー、外野ぐらい。
来年は誰かが取ってくれるでしょう。
そのためにもチームの躍進が不可欠ですが…
あんな補強してたんじゃ、先が思いやられるな…