仁志が横浜へ…小田嶋と交換トレード
巨人の仁志敏久内野手(35)と横浜の小田嶋正邦内野手(27)プラス金銭での交換トレードが成立し、6日に両球団から発表された。出場機会を求めて移籍を志願していた仁志に対して巨人が受け入れ先を調整し、合意に達した。
仁志は「感謝している。横浜ではチームの底上げの力となり、もう一度上を目指したい」と意気込みを語った。巨人の清武英利球団代表は「チームを立て直すために、血の入れ替えは必要だ」と話した。
仁志は茨城・常総学院高―早大―日本生命を経て、1996年に巨人入り。1年目から主力として活躍したが、今季は64試合に出場し、打率1割8分5厘だった。
小田嶋正邦内野手「急な話なのでびっくりした。初めてのチーム、初めてのトレードなので不安もあるが、野球をやることには変わりないので、自分のやるべきことをやるだけ」
横浜・大矢明彦監督「今年のベイスターズは二塁手に苦しんでいたし、それが最下位になった原因だと思っていた。仁志はフットワークが良く、シャープな動きができるガッツある選手。期待している」
(2006年11月6日18時22分 スポーツ報知)
衝撃のトレードです。
巨人一筋、 10年のベテラン。
その華麗な守備は様々なファンを魅了しました。
そんな仁志がトレードなんて…
記事を読むと、自分から志願してのトレードのようです。
セカンドは脇谷が台頭してきて、その定位置はかなり脅かされていました。
スリム化を図るチームとしても仁志を切れたのは良かったのかもしれません。
原監督との確執が原因とも言われてます。
でも…
小田嶋+金銭って!!
右の仁志を放出して、同じ右の小田嶋獲得。
しかも原監督の東海大の後輩に当たります。
キャッチャーから内野手に転向して、将来を期待されてる選手です。
でも…
仁志とはつりあわないでしょ!!
だってチームの日本一に何度も貢献した生え抜きのベテラン、守備は超一流の内野手と、コンバートされたばかりでまだ未知数の若手。
確かに化けたら面白そうです。
まあ今のところ、大西とか井出とか小関みたいな匂いがぷんぷんしますが…
来年のこの次期にいるかどうかといった感じですね、きっと。
また貴重な戦力を放出してしまった巨人。
若返りを図るのはいいんですが…
来季がますます不安になってきました…
もう東京ドームで「としひさーーー」を聞けないと思うと、悲しすぎます…