夏の甲子園も終わったところで、そろそろ出てくるドラフトの話題。
ここでは今回の高校生ドラフトで欲しい選手を上げていきます。
夏の甲子園中心で。
まずは投手編。
一巡目候補は早実の斉藤と駒大苫小牧の田中でしょう。
これはガチですね。
「ハンカチ王子」こと斉藤は紹介する必要もないでしょう。
言わずと知れた夏の甲子園優勝投手です。
最速147kmのまっすぐとスライダー、さらにクレバーな投球術が持ち味。
さらには4連投で700球近く投げてるにもかかわらず、最後に最速が出るなどスタミナも抜群。
人気、実力、スター性を兼ね備えた今大会最大のヒーローです。
進学して4年後にメジャーを目指すというウワサもあるんで、プロ志望届けを出すかどうかは微妙な状況。
はたしてどうなることやら。
去年の優勝投手、田中の武器は最速150kmの速球と高校生では打てないといわれる高速スライダー。
あの松坂の再来とまで言われてます。
ただ例年駒大苫小牧はプロ志望届けを出さないんですね。
去年もプロ注目の林がいましたが、あっさり進学しちゃいました。
なんでも「プロでやれるような指導はしていないから」だそうです。
果たして田中はどうするんでしょうか。
プロ志望といううわさも出てますが果たして?
二人がプロ志望届けを出した場合、巨人はどっちを狙うんですかね。
ずっと田中を追いかけていたのに、最近になって斉藤の1順目指名も検討し始めたとか。
まあ多分田中で行くでしょう。
もし田中が外れた場合は…
福知山成美の駒谷、八重山商工の大嶺、関西のダース、PLの前田、北照の植村など。
とくに福知山成美の駒谷はイチオシです。
サイドスローから繰り出す切れ味鋭いスライダーが武器のピッチャーです。
同じサイドの斉藤コーチがいるだけに育てたら面白いかもしれません。
たぶん下位では残ってないでしょうから取るなら早めに。
次に野手編。
まず若い大砲候補が欲しいですね。
今治西の宇高、愛工大名電の堂上、智弁和歌山の広井、横浜の福田など。
巨人の高卒でホームランバッターといえば、松井までさかのぼります。
そろそろここらへんでホームランバッターを育てときたいとこですね。
出来れば松井や小久保みたいにチームの柱になれるようなホームランバッター。
そういうのが取れたらいいです。
あとは駒大苫小牧の本間、八重山商工の金城長、東洋大姫路の林崎とかがいいですね。
決してホームランバッターじゃないんですが、率も残せて長打も打てるみたいな。
阿部とか二岡とか矢野みたいな感じです。
そして一番の目玉は…
鹿児島工業の今吉!!
あのガッツとテンション、そして元気はいまの巨人に必要です。
さらには一打席にかける集中力。
ぜひ獲得して、チームの雰囲気を変えてもらいたいです。
…ただ故障持ちなんで、獲得する可能性は極めて薄いですが…
とまあ、このようにあげてみました。
今回の甲子園を見て代表的な選手を上げただけなんで、地方大会で敗れたピッチャーとかについては言及してません。
そこまで高校野球に詳しいわけでもないんで。
とりあえずこれだけの逸材がそろった今季。
今年の高校生ドラフトが楽しみです!!