全セ 7-4 全パ
勝:永川 1勝
S:クルーン 2S
敗:馬原 1敗
本:アレックス 1号、シーツ 1号(セ)
森本 1号(パ)
MVP:藤本(神)
優秀選手賞:アレックス(中)、シーツ(神)、中島(西)、森本(日)
優秀新人賞:内海(巨)、森本(日)
セ・リーグ連勝!!
両リーグあわせて29安打の乱打戦を制しました!!
そりゃピッチャーから優秀選手賞は出んわな…
今夜のスタメンには先発内海、3番ショート二岡、8番キャッチャー阿部と巨人勢がずらり。
なんでも宮崎でキャンプ張ってるからだとか。
岡田監督も粋なことしますね~
そしてその期待に恥じない活躍をします。
内海は2回を1安打無失点。
ストレート勝負にこだわりすぎたところもありましたが…
ストレートで勝負するピッチャーじゃないのに…
でも堂々としたピッチングで優秀新人賞受賞です。
二岡は3打数1安打。
先発ショートとして無難に守備もこなしました。
そして阿部は先制タイムリーを打つわ、SHINJOにわざとファインプレーされるわで色々と見せ場はありました。
ただ森本、西岡のダブルスチールで点を失うという場面もありましたが…
森本に史上三人目のホームスチールを許しました。
解説の佐々木が酷評してましたね。
さらには途中出場した李はホームラン級の犠牲フライ。
まあ後半戦に弾みのつく活躍だったんじゃないですかね、きっと。
それにしてもピッチャーがストレート勝負にこだわりすぎですね。
だからこんな打ち合いになりました。
ストレートで勝負するピッチャーならいいんですが、そうじゃないピッチャーまで勘違いしてストレート一点張り。
自分の持ち味を出して抑えるのが魅力なんですからねえ…
オールスターだからやってみたい気持ちはわかるんですが…
あと藤川と清原の勝負。
藤川はマウンドが合わなかったのか、直前のアナウンサーのインタビューが悪かったのか、調子はイマイチでした。
球威はあったと思うんですが、明らかに球が上ずってました。
それでも全球ストレート勝負。
こういうピッチャーはいいんです、ストレートばっかでも。
「真っ向勝負なんてバッターに都合のいいきれいごとだぜ。」という言葉もありますが、それでも打てません。
清原みたいな大打者(?)をもってしても。
こういうのをお客さんは待ってるんです。
クルーンもそうです。
お客さんは速球のスピードに期待してるんですから。
もちろん全球ストレート。
しかも投球練習から160kmを出してました。
化け物ですか、こいつは。
藤川といい、クルーンといい、二段モーション問題でゆれてたのになんら問題ないですね。
結局、おいしいところを持ってった藤本がMVP。
でも藤本が報道されたのはごく一部で、主役は藤川、清原、森本、SHINJO。
ドンマイ…藤本…
orz