頭は「主役」ではない。
「頭痛を治してほしい」と願う人に、
私はあえてこう告げる。
デトリム®︎において、
頭への施術はわずか「5%」に過ぎない、と。
こんにちは。 肉体調律師、イエナです。
もちろん、頭痛や首こりを抱える方の後頭部は、
例外なく岩のように固まっている。
骨のキワは埋まり、頭皮はゆとりを失い、神経は張り詰めている。
そこを解けば、一時の快楽は得られるだろう。
だが、私は「いきなり」頭に触れることはしない。
背中という土台を崩し、デコルテという関所を開き、
首という通り道を整える。
この「流れ」を完璧に作り上げないまま頭を触っても、
下から突き上げる不調の圧力に押され、
頭は瞬く間に元の硬直へと引き戻される。
だから、頭は「仕上げ」なのだ。
全体のわずか5%という時間。
それは、長い調律の最後に行う、画竜点睛(がりょうてんせい)の一撃だ。
整えられた背中と首があって初めて、
この5%の刺激は、あなたの脳に深い静寂を届けることができる。
逆に言えば、そこまでの95%の工程が、
このわずかな5%に命を吹き込む。
頭を揉んでほしいなら、ドライヘッドスパへ行けばいい。
だが、頭痛から解放されたいなら、
私の「順序」に従ってほしい。
何を主役に据えるか。 その選択一つに、職人の良心が宿る。
―― 答えは、肌の下にある。
