背中は、肉体の「帳尻」を合わせる場所。
「頭が重い」と嘆く人の背中に触れると、
そこには、その人が生きてきた「無理」が
すべて堆積している。
こんにちは。 肉体調律師、イエナです。
なぜ、頭痛の原因は背中に集まるのか。
その理由は、極めてシンプルだ。
背中という場所が、肉体における
「帳尻を合わせる場所」だから。
スマホを見つめる俯(うつむ)き。
重い荷物を支える強張り。
そして、吐き出せずに呑み込んだストレス。
日常のあらゆる負荷は、重力に従って背中へと流れ込み、
そこに居座る。
背中の深部が固まり、呼吸が浅くなる。
すると、肩甲骨は動きを止め、その代償を「首」が払わされる。
引っ張られた首は、後頭部を締め付け、
最終的に「頭痛」という名の悲鳴となって、脳に届く。
つまり、頭痛は「始まり」ではない。
肉体の限界を知らせる、最後の「サイン」に過ぎない。
だから私は、頭痛を消すために、まず背中と対話する。
背中をゆるめないまま、首や頭に触れるのは、
土台の傾いた家を、表面だけ塗り直すようなものだ。
それでは、数日もしないうちに、またどこかに亀裂が入る。
デトリム®︎の施術順には、一切の妥協がない。
背中から始まり、
デコルテ、首、顔、そして後頭部の骨のキワへ。
この順序こそが、停滞した肉体を書き換えるための、
唯一の正解だと確信している。
誤解してほしくない。
私は頭も、顔も、骨のキワまで執拗に触れる。
だが、その前段階として、背中という「巨大な重石(おもし)」を外さなければ、 その指先の感覚さえ、深部までは届かないのだ。
どこを触るか、ではない。
どこから、整え始めるか。
それを間違えている限り、 あなたは一生、その場しのぎの癒やしを買い続けることになるだろう。
私は、あなたの貴重な時間を、無駄にはしたくない。
―― 答えは、肌の下にある。
