ようやく最終章です。
科学的といえば、その仕組みの理解は、
物理学の例が分かりやすかったと思います。
内容を理解するのは、ちょっとスキルが要りますが。
同じように我々には、広義の科学という分野があります。
医学、心理学、経済学などですね。
人間の肉体をモノと見なせば、医学はその中でも
物理学などの自然科学の方法論に似ていますね。
でも人間のメカニズムは、モノよいも捕らえにくく、
すぐに病気を数式に当てはめるというわけには行きません。
捕らえきれない数の変数が人体にあるといえば、
モノと見なせなくはありません。
しかしさらに心理学などになると、手法は科学でも、
データの取り方からして物理的手法のように簡単に行きません。
人間の精神に再現性を求めるのが難しいからです。
同じく、何故経済動向が読めないのかといえば、経済学は
物理的手法に近づこうとしても、データの取り方、解析の仕方
に再現性の良い近似モデルを見出しきれないからです。
これも変数を捕らえきれないからです。
この不満を解消すべく提唱されたのが、複雑系という考え方。
不可知論として、決してあきらめるのではなく、
事象を因果関係のあるユニットとして理解し、
それらが組み合わさったユニットには、
新しい要素が加わったと考えます。
結果として、人間に有効な結果をもたらす
仕組みを我々は利用していくという考え方に立つ必要がありそうです。
さて、まだ未消化でしょうか。
質問がおありの方は遠慮なく質問ください。
科学的って何? =完=