東京では、もう桜も満開を過ぎてしまいましたね。
でも、日本人って本当に花見が好きですね。
私も例にもれず、大好きです。
「花見」は奈良時代から平安時代にかけて貴族たちの
間で行われた花を見ながら歌を詠む会が起源と
されています。
一方、庶民にとってのお花見は、そのような風流な
ものではなく、農耕民族にとって自然発生的に始まった
風習のようです。
稲作を行う農村では、長い冬が終わり、暖かい春の訪れ
とともに桜が咲き、その咲き方で一年の豊作や凶作を
予想する一つの目安にしていました。
桜の木の下で宴会をするという風景は日本でしか見られ
ないですね。
ふんわりと心地よく上品な香りを放つ桜ですが、その
香りの主体はクマリンという成分だそうです。
これは、桜の花が咲いている時は、糖と結合していて
あまり香りはしませんが、「塩漬け」にすると、糖が
分離して、クマリンが生成され甘い香りを放つ状態に
なるということです。
私たちが「桜の香り」として思い出すのは、桜餅を包む
塩漬けの桜の葉や、桜湯、アンパンに使われる塩漬けの
桜の香りですよね。
何か春の気分が味わえてホッとしますが、あの香りの
主成分のクマリンにはリラックス効果を引き出したり、
いろいろな効能があるようです。
・抗菌、鎮静作用
・血圧低下作用
・去痰、せき止め作用
・二日酔い防止作用
・リラックス効果 など
花見をするのは、見た目のきれいさだけでなく、きっと
その香りによるリラックス感からも来ているのでしょう。
そう思って花見をすると、余計に新たなパワーも
湧いてきますね!
