静寂という癒し | ハリーの養生訓

ハリーの養生訓

僕が見つけた養生

昨夜、顎関節の左側がギクシャクして痛みがありました。

寝るときになっても痛みが気になったので、これは良い機会と、実験的に瞑想をすることにしました。

変則で「触れる瞑想」

人差し指を頬(痛む顎関節の上あたり)に軽く触れ、その感触を集中して観察するようにしました。

評価や分析をしないで、ただ観るだけ。

1~2分やったでしょうか、試しに口を動かしてみて驚きました。

痛みがなくなっていたのです。

痛みというのは、紛れもなく身体の声、要求なのです。

往々にして、私たちは、痛みに出会うと、目を背けるか、半ばパニックのように、あれこれ思考して格闘しがちです。

しかし、痛みは原因を分析するのでなく、善悪を判断するのでもなく、ただ静かに、はっきりと気づいてほしいのではないでしょうか。

これは心の痛みや、対人関係など、あらゆることにも適用できそうです。

痛みが強ければ尚更、反射的に心配、不安はつきものです。

だからこそ、日々の瞑想という実践を通じて、ゆるぎない心身の「やすらぎ」を養っていきたいものです。