想像以上の
春の嵐


ソレに
「爆弾低気圧」
とか変なナマエをつける

おかしな国だな
日本って


社会も政治も
オカシイ


傍観者のオレは
そのくらいの感想しか持たない


大好きな音楽を聴きながら
大好きなwhiskyを飲んでても
今の世の中と人間のくだらなさに
愛想が尽きる思いだ


個人個人は
たぶんそんなに
悪いヤツばっかだとは思わない


だが
大きなまとまりとして見ると
人間ってのは
ホントどうしようもねぇ


世の中が面白くねぇのは
ソレが原因だろう



そん中に
もちろんオレ自身も
含まれているワケだがな


なぜ


なぜ変わらない?


変わった方がいいのは
たぶんみんな
知っているハズなのに


なぜ
世界は変わらない?


なぜ
面白くない?


善も悪も
1人の人間の中に
確実に共存している


だから
実体の無いキレイ事は
どこまで行っても
キレイ事でしかない


本当の優しさや思い遣りは
なにも見せびらかさなくても
確実に心と世界に響く


自分の中の“混沌”から目をそらし
ただ美しい光だけ手に入れようとゆうのは
マチガイだ


誰もが闇を住処とし
光を探しさまよっているに過ぎないと
オレはそう思う


そう
まず最初に在るのは
世界は“闇”
という事実


オレ達は
暗い穴ぐらの中の
ひ弱な生命


どこまで行っても
ソレは
変わらない…


なぜなら
変えるつもりも
ホントは無いから


弱く
ちっぽけで
暗く
浅はかで
それで居て思い上がった
そんな生き物


人間


だけど
未来は
オレ達の手の中にだけ在る


コレだけは
揺るぎ無い
“真実”