昔、まだ働いていた頃


私は都内アパレルメーカーの百貨店へ

ショップスタッフとして働いていました


店舗責任者として、そこへ異動しました


初めてのショップで、スタッフも覚えてない中で、

責任者は、重すぎました


そんな私を、助けてくれて色々と

してくれた、フロアー統括のYさん(男性)


ミスチルの、櫻井さんに似ててイケメン

私より、13歳年上の大人の余裕ある雰囲気でした


昔から

アラフォーの男性がタイプなんですよね


大人のセクシーさが

1番出てる時期


そんな中、色々とフォローしてくれて

だんだん素敵だなぁ、って惹かれていきました


ただ、妻子持ち

どうにもなりません


が、食事くらいなら良いよね?

って考えるようになりました


今度、食事に誘って欲しいです


と、伝えました


考えておくよ


と。


流されたなぁ、って思い

そうだよなぁ

って、しばらくは落ち込んでたんです


そしたらある日

ショップに私1人の時に、Yさんが入ってきた


明後日、空いてる?


と、


空いてます


って言ったら、電話番号が書いてあるメモを

渡されました


〇〇駅の出入り口に

18時に着いたら電話して来て


と、言って出て行った


しばらく、呆然

我に帰り、なんかドキドキして手が震えてました


それから当日に待ち合わせて食事へ


緊張するから、ひたすらワインを飲んでました

Yさんも、ペースが早い

と、思われます


私、ワインは弱いんで

その辺から、記憶がないです


気づいたら、カラオケの部屋にいました


Yさん→

俺は妻子持ちだから、これ以上は踏み込めないよ

ただ、俺の気持ちは分かって欲しい


と、

手を握られました

ギュッと、痛くなるくらいに強い力でした


で、

手を繋いだまま

歌わずに1時間くらいいました


私が酔い過ぎて、まともに歩けないので

ずっと腕を組んで歩いて駅へ


私が乗る電車のホームへ付いてきてくれた


帰りたくない私は、駄々をこねて

乗りたがらない


私→

今日で終わりだから、嫌だ!


Yさん→

帰りなよ!電車もうすぐだよ!

しっかりしろよ笑

こんな事してたら、俺が終電なくなる笑

もう、俺は自分の終電諦めるから

ラムの家まで、送るよ


と、駄々こねながら電車に乗った

確か?0時くらいが最終かな?


2人は無言だった


2人で、ホームに降りて

トボトボ、不貞腐れながら歩き始めた

と、

突然、腕を引っ張られて抱きしめられた


え?

って考える間も無く

キスされた


ドラマかよ!の展開で放心状態


Yさん→

じゃあ、帰るからね


とだけ言って帰って行った


次の日に職場で会った時に


Yさん→

二日酔いで、ホテル泊まったよ

一旦帰って用意してたら

たぶん嫁さんに、ワックス隠されてて

ヘアーセットできなかったよ笑

ボサボサ笑


(バレたな)