福岡市東区のマンションで建物の基礎となる杭の施工不良により傾きが生じている問題で、市が実態の把握に乗り出したことが分かりました。

問題となっているのは、25年前に分譲された福岡市東区のベルヴィ香椎六番館です。

このマンションでは入居後外壁のヒビ割れやドアが閉まらないなど不具合が相次いでいますが、販売会社側は「建物の構造に問題はない」と一貫して主張してきました。

しかし4月、住民側の調査でマンションを支える杭の長さ不足が判明すると一転、施工不良を認め謝罪しました。

これを受け、福岡市は先週、販売側の代表である若築建設の幹部から聞き取りを行い、実態の把握に乗り出したことが分かりました。

市の担当者は「今後、販売会社側が行う杭の調査結果を受け、行政指導も視野に対応する」としています。