気分が高まれば ~小さなカレー屋(大久保) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

未知の環境での仕事はじめから、はや一月。聞く言葉や取り組む作業が初めてのものばかり。新鮮と喜んではおられず、ガムシャラに毎日暮らしております。
中年オヤジの覚えの悪さに、周りが辟易してると思いますが、苦手な分野と逃げるわけにも行かず、ただただ脇目も振らずに勉強するしかありまへんな。
幸い周りが皆さん良い方ばかりなので、教えてください、勉強しますの姿勢で頑張りたいと思います。


さて、そんな日々が訪れる前の平和な時期でした。とある日のランチ、この日は何を食べようかと脳内議会を開催していると、何故だか無性にカレーな気分。

てなわけで、大久保にやってまいりました。駅前から続く百人町の飲食店街。
その中程にすすけたテントのお店がひとつ。
その名も、小さなカレー屋。文字通り10席ほどの小さな店内で、六十絡みのご夫婦が一所懸命カレーを作られています。



基本、サイズとトッピングを指定するだけのシンプルなオーダー。
普通盛りでも450g、大盛りで600g、特盛は1.1kgとお聞きしていたもので、本日は大盛りでお願いします。



で、待つこと三分ほど、お父さんが大きなお皿にごはんを、盛る、盛る、盛る♪
カレーを山盛りごはんの周りに注ぎかけ、そして別鍋で煮込まれた牛すじのトッピング。これが予想よりたくさん乗っけてくれまして、嬉しいな♪

届けられたのがこちら、カレー山。




一口いただきますと、結構辛い…でもしびれるような辛さではなくて、スパイスが口のなかを刺激する爽やかな辛さ。

また、こんがりあげられたオニオンチップスかな、この歯触りと少し固めのごはんがカレーによくあいますね。
むしろ、カレーがごはんの甘味を引き出しているのかも。




爽やかな辛味のカレールーに、牛すじが甘味を加えて、一緒に食べるとごはんがノンストッパブル。



気づけば、山盛りのお皿は空に…これならもしかして1kgという特盛もいけるかも…なんて中年親父の幻想ですかね。

でも、次回は品切になっていたコールスロー50円と一緒にいただこうっと。
美味しいランチを、ごちそうさまでした。