気候変動一月前倒し説 ~湯島天神梅祭り | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

日一日と春めいて来たニャ。
ニャンコである。

「エブシッ…暖かくなると、なんでかあたしのくしゃみも止まらなくなるでゲスよ~。」



それも春の風物詩だニャ、花粉症の季節到来ニャ。

「先生、まだ二月でゲスよ~」



数年前から、特に夏が顕著だと思うが、この国の気候は一月ほど前倒しされてるように思うのニャ。
暑くなるのは六月から、涼風が立つのは九月の頭。寒さの底は一月で、花粉が舞うのは二月の終わりとニャ。

そんなわけで、鼻水話の口直しに、先にきれいな花から見てもらったが、週末のこと湯島まで足を伸ばして来たニャ。


先週はまだ走りということで、男坂や定点観測している狛犬さんの後ろの花はまだあまり開いていなかったが、どっこい梅園は良い感じに花ひらいている。



週明けの暖かさもあり、今週末くらいからそろそろ見頃に入るんではニャかろうか。



「エブシッ!…先生、枝下のように鼻が垂れるでゲスよ~。」

これもまた春告げる風物詩と、広い心で捉えてはどうニャ?自分の側からの見方と、反対の側からの見方も想像すると、2倍に世界は広がるニャ。

「先生、世界の前にちり紙を広げてほしいでゲスよ~(>_<)」







鼻汁男は放っておいて、今日は雨上がりの青い空、スッキリと気持ち良い。
花粉もたくさん飛ぶだろうが日曜に振りだす前の晴れ間、大切にしたいものだニャ。
お近くのかたは、この週末湯島や亀戸など、お運びいただくのはいかがかニャ。

ちニャみに、もののサイトによるとまだ二部咲きらしい。どれだけ楽しめるのか、春は嬉しい季節だニャ。