頭が飽和状態 | 丁稚烏龍帳

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

毎度、これよりお帰りザンス

日々磨り減っていることを感じます。


慣れない仕事に立ち向かうのに、基礎知識の不足を痛いほどに感じます。

習うべき先輩はリタイア…本当に手探りで仕事をしています。

こんなことやってるから進歩がないって言われるんだよね、うちの業界。

やっぱり無駄な人事異動はやめるべきだよ。ジョブローテーション?

ここまで幅の広い仕事やってる職場で、三、四年平均で職場コロコロしたら、

進むものも進むわけなかろうに。お客さんより社員が知識がない職場なんてありますか?

お客さんが求めてるのはプロだと思うんだよね。そんな体質的な不合理を感じて、毎年、

無為な人事異動の停止を総務に訴えてるけど、聞く耳一切持たずってのはどういうこと

なのやら。まあ、愚にもつかない意見として、ゴミ箱直行なんでしょうけれど。


愚痴はともかく、今のあたしは日々仕事で出てくる単語の意味を調べるのに精一杯。

以前は、ネットサーフィンなんてのもやりながら、いろいろな方の行動や、足を運ばれた

お店の情報などを仕入れていましたが、今はとてもとても。

仕事に追い詰められ、本来自分がしなきゃいけない家のことができず。

家も、自分も、壊れてしまいそうです。

少なくとも自分が倒れないよう、家に帰れば純粋に体力を保つために寝てしまうという

こともあるし、頭が飽和状態で、情報をこれ以上受け付けたくない、受け付けられない

状態になっているようです。そんな状態ですから、おそらく虚ろな目をしてるんだろうなぁ

と思います。少なくとも、胸の中は曇り空。それも晴れることのない分厚い雲が一面に

覆っているように思います。


昨日、知人にメールを送るに指折り数えたら、連日朝7時に会社に向かって、この時間に

帰るとおうちに着くのが、大体午前零時。拘束時間17時間…数字に溜息が出ましたわ。

そういや、労働基準法なんていう法律的にはどうなのかしらね。

あたしが仕事ができないが故の低能率のせいなんですが、一人で仕事をするのは、

辛いです。まして、まるで勝手のわからない仕事、しかも人の仕事の尻拭い。

今までもそういう所があったし、だからこそ仕事はチームでやろうよと訴え続けているのが

届かないこの職場。誰にも届かない声を上げ続ける虚しさ…やっぱり、向いてないのかなぁ…。


でもね……

「世界中の悩み一人で背負ってたあの頃 俺の背中と話す君は俺より辛かったのさ」

自分の辛さなんて、所詮自分の範疇だけの話ですよね。そう思うようにしています。

この言葉だけを支えにして、危うい均衡を保っています。逃げ出すわけには行かないから。

明けない夜は、ないですよね…いつかを、信じて。