再会は突然に -徳多和良(北千住)・前編 | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

さてと、お話の続きを、ね。
大将の洗礼をいただきました、でもってSーさんにもおみやげを…としゃがみこんで
袋の中を漁ってましたらね、お隣から遠慮がちな声がかかるわけですよ。「…あの、
祝さん?」…ん?ちょっとこっちも立て込んでて、ワリーネ、ワリーネ…ってどなた?


と見上げてごらん夜の星を、名曲です、もとい僕の脇に立っていた紳士、入った瞬間
から大将との精神的決戦に集中していたもので、視界も大将オンリー。
そのために確認が遅れましたが、黒のコートを颯爽と着こなし、彫りの深い顔立ち、
そして、ややキーの高い優しげな声のこの方は、そうH本さん!
いやあ、自分でもコミカルだったと思うんですが、本当に驚くと人って躍り上がるんだ
と体感しました。動きをわかりやすく言いますと、往年のやっさんが西川師匠に「何で
やねん自分、しかし!」とがに股気味に足を開いて、手振りを添えて突っ込みを入れ
ますよね、あの動き。「な、な、な、な、な…なんで!?」midori


「入ってらした時から、祝さんじゃないかなと思ったんですよ」とにこやかにH本さん。
いやあ、ほんと先々週のK口夫妻といい、よくお会いしますこって。誰かしらとは会う
だろう、ジョーレンズはお店の備品のような方々なので別格として、Q、ZERO、ほか、
お狸&スパ、ヒゲだるま親方(笑)(各敬称略)あたりですかね、うちのどなたかとはお会

いするんじゃないかと踏んでいたのですが…こんな偶然があるお店って素敵ですよね。

実は近くに越されるという話を、K口旦那様から聞いておりまして、いつかはそういう日
があるだろうとは思っていました。期待してもいました。でも、それは少なくとも引越祝
が済んでから…そんな風に決め付けていたもので、本当に驚きました。現実に飛び上
がったけどね。お引越しのお祝い返しも済まないうちに、とはこのことだ!(違う違う)


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そんなこんなで、基本的にHさんと話しながら、間にやっぱり常連の紳士二人を挟ん
で、奥からSーさんのツッコミに対応しつつ、大将からも適宜お話が振られて、忙しく
も楽しい一夜となりました。
格好いい呑み助になるために、ひとつ、自分の酒量を見極めるべし。今日は三杯位
かなと決めて行ったんですが、やっぱり雰囲気がいいと杯が進みます。それでも大分
一口をセーブして飲んでいたんですけどね。お酒は抹茶を四杯ほど。

気づけばカウンターの真ん中に千代香が一台。お客さんが差し入れてくれたそうで、
今度は割り返しの焼酎も楽しめそうです。楽しみだな。


おつまみは、後のダンナが頼んだメゴチの天ぷらが美味しそうだなあ。くださいな。
まだまだ日曜日の話題が続きます。あ、Sーさん、カラオケのことは言わないで…っ
ていうか、ワシの音痴ぶりは町屋で聞かせておいたろうが!「だって、おぼえてない
もん」って…失礼しました。気づいたのは中学校の音楽の時間ですかね、僕が周り
の人にはない、特別な才能を持っていることに…………どうしてもピアノの伴奏から
ズレるんだよ!…逆切れしてどうする(^-^;。ま、音痴なりに歌うことは好きなんです
けどね。ある意味ほめてもらえたし、「祝くんとカラオケ行くの好きだよ」…って、いい
のよあたしは日陰の花で、皆さんの引き立て役で…っていうか、それは花じゃない
よね(苦笑)。


megoti


さて、揚げ上がりは、んーサクッと軽やかな歯ざわり。口の中でほどけるような淡や
かなめごちの身がまたよいですね。抹茶塩なしでもいけますよ、これは。
え、なに旅の行き先?弁天島温泉ですよ、ん、乗り越し…すいません、バス旅行だ
ったんで、今回は。なんで謝らなきゃいけないんだろう(笑)。…そういやバスだって
言ったら、クラさんからも「乗り越ししないでよいですね」とお言葉をいただきましたよ。
んー、いかん、キャラが立っている(苦笑)。urui


ん、この目の前にあるつみれみたいなの、なんだろ。鍋っぽいメニューないしなぁと
H本さんとおつむを捻るも答えなし、素直に教えて大将。「うるかだよ」あ、メニュー
で唯一想像がつかなかったアレですか。つみれに見えたのは、ふき味噌だったん
だ。これをうどの若芽みたいな山菜に付けて食べるんですけど、これまたさっぱりと
して美味しいなあ。しかも、残したふき味噌でまたまたお酒がススム君です。
脇でSーさんは〆の鯛麺に取り掛かり。これまた美味しそうだなあ。帰りしなに、
肩をポンと「今日はどこまで」って期待しないで~(涙)。