お客様宅に納品で訪問。
『こんにちは~』
んっ誰もいない
再度『こんにちは~』
やはりお留守かな。 倉庫に入り奥のドアを開けようと前へ。
足元には何か動いている。
豆柴が… フッ、かわいい豆柴、って思った瞬間、回りこんで僕の足をガブッと。
『いたっ』僕は足を左右に振り豆柴を追い払った。
一瞬の出来事。
豆柴は鳴くことすらせず 僕を見つめる。
足は噛まれて傷が出来てる。
小さい豆柴とはいえ中々、力がある。
僕、そんなに怪しいか? 豆柴くん。
その後お客様が出てきて噛まれたことを話すと、噛むなんて初めてらしい。
豆柴くん、僕そんなに不審者だったかい。
心にはほとんど残らないけど足に傷が残っている。
生涯二回。

