藤井聡太六冠は初の持ち時間9時間も落ち着いてほぼノーミス…高見泰地七段の目

将棋の藤井聡太六冠(20)=竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=が渡辺明名人(38)に挑戦している第81期名人戦七番勝負第1局が6日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で前日から指し継がれ、後手の藤井六冠が110手で勝利した。史上最年少名人へ、好発進となった。

名人戦第1局に臨み先勝した藤井聡太六冠(日本将棋連盟提供)

名人戦第1局に臨み先勝した藤井聡太六冠(日本将棋連盟提供)© スポーツ報知/報知新聞社

 

 

 

 

吉本ひかる「ホテルがなくて…」プロテスト合格時に住んでいた”原点の寮”から2勝目目指す

日刊スポーツ新聞社 によるストーリー • 昨日 16:33

吉本ひかる(24=マイナビ)が“原点の場所”から今季2勝目を目指す。

富士フイルム・スタジオアリス女子は7日から3日間、兵庫・花屋敷ゴルフ倶楽部(GC)よかわコースで開催。6日はプロアマ戦が行われた。

3月の明治安田生命レディースでプロ初優勝を飾り、年間獲得賞金1位に立つ吉本は今週、プロテストに合格した17年に住んでいた近隣の寮から通うことを明かした。

「(近隣)ホテルがなくて、たまたま昔住んでいた寮の部屋が空いていたので。プロになってから21年頃まで住んでいました」

会場が同じだった2年前は20位。滋賀県出身で幼少時代から慣れ親しんだ関西での開催とあって、知人が応援に駆けつけるという。

この日は強い風が吹く中で調整。「全ホールが難しい。距離感が合いにくいので外しちゃダメですね」。「育った寮」から優勝争いに加わりたい。

プロアマ戦で笑顔を見せる吉本(撮影・前田充)

プロアマ戦で笑顔を見せる吉本(撮影・前田充)© 日刊スポーツ新聞社

「白鵬展」でも一切の妥協なし 間垣親方はプロデュース力も〝横綱級

 
 

取材の裏側 現場ノート】大相撲初場所の期間中、東京・両国国技館内の相撲博物館で特別展「69代横綱 」が開催された。元横綱白鵬の間垣親方が現役時代に使用していた三つ揃いの化粧まわしや横綱の綱、太刀など合計100点を展示。親方は来日時のパスポートや相撲教習所時代のノートなど私物を提供しただけでなく、自ら展示方法まで提案する力の入れよう。賜杯のレプリカを積み上げるように並べた「賜杯タワー」も本人の発案だった。

 その〝プロデュース力〟には、博物館の担当者も「当初は展示の予定になかった品物も、自分からどんどんアイデアを出して持ち込んでいただいた。展示の仕方も、かなり細かいところまで指示してもらいました」と舌を巻くほど。間垣親方は「(展示物の)半分以上は自分が持っていたり使っていたもの。たくさんの思い出が詰まっている」と自ら手掛けた〝仕事〟に大満足の様子だった。

 その特別展に、記者も微力ながら協力させてもらった。親方からの依頼が届いたのは開催の2日前。現役時代に愛用していたカシミヤのコートの隣に「東スポWeb」掲載の写真を展示させてほしいとの要請だった。確かに、コートの現物だけでなく、実際に着ている写真があった方が見る者にも分かりやすい。関係者の尽力もあり、開催日に間に合わせることができた。

 何事にも一切の妥協を許さない姿勢は現役時代と変わらない。そのことを垣間見た今回の特別展だった。

(大相撲担当・小原太郎)

 

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