どうも！
やっと晴れた夏を満喫･･･ できていない、おじさんアイドル「部長」です。
今日のブログは、
「ブッキングって難しいんだぜ！」
ってのを書こうかと。
この間、お客様から「主催イベントやってよ～」「○○さん呼んでよ～」ってお声をいただいた。
「です。ラビッツ」も「部長フェス」って主催イベントをよくやっていたのだが、
最近は、ラーメンの開発やら、武道館までの制作スケジュールの交通整理やら、
新しく出来た居酒屋に行かなくちゃいけなくてバタバタしており、
なかなか企画が進んでいない。
あ、ちなみに、最近、恵比寿に出来たこのお店はお勧め！
「えびす呑み屋 やました」様
ランチ 1,000円以内でボリューム／味もよし！
全国各地の日本酒を取り揃えており、2時間の飲み放題がついたコースも4,000円で満足な内容！
恵比寿に立ち寄った際は是非！
って、勝手に宣伝していると怒られるので、話を戻します（笑）
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部長→「最近はバタバタしていて忙しから主催が開けない」
そうなると、読んでいる貴方は
「じゃ、もっと早くから企画しろ！」
ってなるでしょ？
これがね。
難しいのよ。
たとえば今日から一年後の「2018年8月25日（土）」
乃木坂46 さん
PassCode さん
Gacharic Spin さん
チームしゃちほこ さん
です。ラビッツ
この５組でイベント開きたーい！と、思うじゃないですか。
すると、最低でも発生する工数はこちら！
①主演者様へ打診し、出演の契約(条件や内容などの調整も含む）
②会場を確保し契約（この時点では大抵が仮押さえになる）
③告知(出演様のアー写・ロゴのの手配／デザインナー／プロモーターなどのアサインも含む）
その他も色々あるが、大まかなのはこの３つ。
「だったら、出演者に連絡して、会場に連絡して、告知はじめりゃいいじゃん！」って思うでしょぉおおおお？
だが！難しい！
まさに！
「卵が先か、ニワトリが先か」
問題なんです！！！！！！！！
理想のスタイルは、
部長「乃木坂46さん！2018年8月25日（土）に「ですラビッツ」の主催イベントに出てくれませんかー？」
乃木坂「なるほど、スケジュールは空いておりますが、会場はどちらになりますか？」
部長「幕張メッセです～」
乃木坂「いいですね！やりましょう！」
良い例。
だが、
その為には、約１年前から会場を「主催者が確保」してなければならない。
しかし、よくあるのは↓
部長「乃木坂46さん！幕張で開催する「ですラビッツ」の主催イベントに出てくれませんかー？」
乃木坂「なるほど、いい会場ですね！日程は？」
部長「2018年8月25日（土）です～」
乃木坂「あーごめんなさい！その日は別のイベントが決まってて･･･」
「じゃぁ、会場キャンセルして、別の日や別の場所で再調整すりゃいいじゃん！」てなるでしょ？
そうなると「会場キャンセル費」が発生してイベントを行っていないのに、支払わなきゃいけないお金が発生してきちゃう。
もちろん、他の共演者様や、スタッフ／機材にも発生する場合がある。
（※キャンセル料金／発生のタイミングは会場・人・条件によって異なります）
（※仮押さえ時に、支払い方法(前払い／公演終了月の末締め30日後払いでいいのか～など）確認も忘れるな！）
さらに、こんな事もよくあるのさ。
部長「乃木坂46さん！2018年8月25日（土）幕張で開催する「ですラビッツ」の主催イベントに出てくれませんかー？」
乃木坂「いい会場で、こちらのスケジュールも今のところ大丈夫そうです。」
部長「じゃぁ、OK?」
乃木坂「ですが、1年後なので、正式なお返事までお時間いただいてもいいですか？」
部長「はい！」（部長的には出てもらえるかも～♪だが、契約はしていない）
～半年後～
部長「乃木坂46さん！2018年8月25日（土）幕張の件ですが、その後いかがでしょうか？」
乃木坂「すいません！東京ドームでのイベントが決まりまして、今回はごめんなさい！」
部長「････
（なんてこったい！だが、乃木坂46さん的には、そっちのイベントのほうがプロモーション／ブランディング的に優位だしな～）
わかりましたー！また、別の機会に相談させてくださいーい！」
こういう場合は、今度は他の出演者様に当たるのだが、
その頃になると、もう、他の出演者様はスケジュールが難しかったり～
もし、イベントの集客が目標値に達成しなければ、赤字になるし～
③の告知関連も抑えていた媒体／枠／デザイナーのキャンセル＝信用問題とかにもなるし～
何より！
「自分がやりたいイベント」とは
ちょっと違う内容になってしまう。
と、
積み重なる悲しみが主催者を襲うのです。
ワンマンだったら、とことん練り上げてショーを作りこめる。
ツーマン／スリーマンだったら、コラボとかも出来たりする。
だが！
複数の出演者様をお呼びしての「イベント」となると、色々なリスクを背負わなければならない。
無限の予算と、強力なコネクションがあれば、
キャンセル料金など気にせずに、複数の会場を押さえ、
出演者様にも即決していただけるギャランティーを提示できるかもしれないが、
時間とお金は永遠じゃなく、
死と税金からは逃れられない。
あと、お酒からも逃げられない。
「TIF」「アイドル甲子園」「アイドル横丁」などなど、歴史ある大きなイベント、本当に尊敬します。
（だから「です。ラビッツ」も呼んでね♪（笑））
とにも、かくにも、
この問題で悩んでいるイベンターさんは沢山いるんじゃないのかな？
いずれまた「です。ラビッツ主催 部長フェスティバル」はやるので、楽しみにしててね♪
さぁ！今日はプレミアムフライデー！
さっさと仕事終わって帰・・・れるわけないだろーが！！！！！！！
社畜な日本のサラリーマンは、ほぼ毎日残業だーーーーーーーーーーー！
ワンマンまで1ヶ月切ったので追い込むぞーーーーー！
