大人になると



だんだん



飛ばなくなるらしい。



あ、



夢の話です。



だけど私は



相変わらず



よく飛ぶ。



今日も飛んでた。



でも

背景がピンク色だったこと以外覚えてることはなくて、


かわりに



昔○゙ラゴンボールの○空になった夢を



思い出した。



あの服着て、



あの髪型で、



自分の顔。




隣には○゙ジータがいて

ものっすごい高いビルから低いビルへ飛び移らなければならなくて



しかも感覚がとてもリアルで、


体の風の受け方とか、


視線とか。


【マンガみたいに空を飛べたらいいのに】



まさに今


夢が叶う



と思ったとこまでは冷静だった。



けど



ばっ



と飛び始めた瞬間に


その速さにおもいっきり
動揺した。







お?









はやっ










こわっ









恐ろしかった…


スピードを落としたいんだけど、

強さが速さに表れるみたいで、

当然私は強いから
(顔は自分なんだけど)

すっごい速さになっちゃう。



もう、飛ばない。



飛べても、もう少しゆっくり、低空飛行にしよう。



○空達も、楽じゃないんだな~…





空を飛ぶ夢をみるたび



夢の中ででもこんな記憶がよみがえる。



その時から私は



低空飛行を心掛けている。

いや、


別に


毎日鏡を見てため息をつくほど


悩んじゃいないんだけどさ。



だって、


見ちゃったし。





毛深くなる夢。



その国は(私が迷い込んだ国)


意外と 毛 には寛容で、



そんなもんフツーでしょ?


なんつって




すっごい美人が


すっごい剛毛で


すまし顔だったもんだから



私も心をゆるして腕をまくってみた





「私もすごいよ」






だけど予想外のもっさい腕がでてきたもんだから、



内心、え?



って思った。



顔を上げて周りを見てみると、やっばり毛の濃い集団。



だけど彼らは






ドン引きだった。





ん?





なぜ?





さっき
そんなもんフツーでしょ って言うてたやーん



その言葉どこいってーん





孤独だった。





毛深い腕を携えて、私は





孤独だった。





目が覚めて


自分の腕を確認すると



夢より薄い毛を確認して




ほんのすこしだけ




ほっとした。