今日はposhの水温計が届いたので早速取り付けてみました!
物はこれ
電池駆動のデジタル式!
手順としては、タンクを外し左側のサイドカウルも外します。
自分はプラグ交換もついでにやる予定だったので、右側も外しました。
で、ウォーターポンプがある左側。
※カウルを完全に外す場合は壁か何かに立て掛けておきましょう(((^^;)
僕は作業場所と時間を考えて画像のような置き方をしていますが、傷防止のため、タオルなどひきましょう。
そして純正の12mmのセンサーを外そうとするも、ウォーターポンプ自体が冷却水のリザーバーバンクと共締めで固定しているだけで、ウォーターポンプはただぶら下がっている状態なので、工具をかけても力がかからない。
12mmのセンサーの位置も狭いし、ウォーターポンプ自体を外しました(それが普通ですが(^^;))
で、冷却水を抜きます。
本当はドレンから抜けばいいのですが、以前いた店では市販車からレーサーのR6まで、冷却水を抜くときはホースを直接抜いていたので、このやり方で。
なぜドレンから抜かないのか・・・レーサーマシンの場合はしょっちゅう水を入れ換えるので、いちいちボルトやワッシャーを変えてられないとかなんとか・・・もっと大事なことがあったような・・・?
それに関しては当時のメモ帳を見て理由を追記します。笑
それで、冷却水を抜く。
ウォーターポンプについているホースを3本抜くだけ!
ちなみにホースを止めているバンドはレースメカニックの世界ではノルマといい、締め付け部はプラスネジ付きのナットで。たいがいが6mm、7mm、たまに8mmになっています。
またまた全日本やWSBの話になりますが、このノルマはプラスネジでやると非常にナメやすいです。
レースなんて頻繁に脱着をするわけたから当然ボックスのドライバーを使います。
ボックスドライバーがあるとノルマからキャブのオーバーホールなどの低トルク部にはオーバートルクを、与えずにきちんと締め付けられるのであると楽です。
そして、ウォーターポンプ出現!
画像のセンサーは既に社外に取り替えています。
ちなみに純正のセンサーは鬼のように固く、また、真鍮でできているのナメやすいので注意が必要です。
なので近所のバイク屋へ駆け込みエアインパクトを借りました(笑)
見知らぬ地なのでmy工具は地元なのです(´・ω・`)
エアインパクトを借りようと声をかけると、ボックスでいけるだろ、と、バイク屋のおやじがボックスやメガネを使おうとしてウォーターポンプを万力に挟んだときは(T_T)となりました。
俺のウォーターポンプが傷まみれにいい~~~。
まあ、それは置いといて、結局エアインパクトで一発でセンサーが取れました。
新しいセンサーを締め込むにはディープソケットにサンダー等で溝を入れて配線の逃がしを加えた加工した工具か、メガネレンチを使うしかありません。
もちろんそんな加工したディープはないので、センサーに水道管の水漏れ防止用のシールテープを巻き、メガネで締めました。
※本来はトルクレンチを使い、規定トルクで締めるのが望ましいです。
そして、最後は冷却水の補充です。
冷却水を注ぎ、ラジエーターキャップを開けた状態でエンジン始動。
70度辺りまでエンジンを温めたら、車体を大きく左右に振ったりラジエーターパイプを指でつまんでみたりして、エア抜き完了。
水位が下がればまた補充して下さい。
そして取り付け!
画像では配線が汚いですが、その後はタイラップでまとめました。
デジタル水温計は元々ついていた純正の 水温計を隠すように上からマジックテープで止めました。
これで水温管理がよりシビアに見れるようになりました♪
あと、最後に・・・・・・・
自分は整備する場所がなかったのでホームセンターに買い物後にそのまま駐輪場で上記の作業をしていました(笑)
お店に迷惑がかかるので、絶対にやめましょう。←お前が言うな。
以上です。