あれから、毎日あの七人と、時々舞達も巻き込みながら放課後過ごしていた。
俺が基本的に遅くまで教室に残ってて、あいつらも残ってるからそのタイミングで絡まれる。
チャリのカギを取られたり、普通の会話から発展したり。
あいつと絡む口実のためでもあったかもしれない。
あの七人と過ごすのも楽しかった。男子はサバサバしてて俺には合ってる。
ある日、俺が眼鏡を貸せといわれたので貸したところ。
いつもの教室散乱劇。
やっぱり男の力にゃ敵わん。
つか視力がクソ悪いので何にも見えん。
「おい、ガチで俺何にも見えんから返せよ」
そこで達哉。
「はいはい、かけたるから」
どっから出してきたんだよその眼鏡。俺のじゃねぇか。
さっきまで暴れてたのによく壊れてねぇな。
「じっとしてー」
おい、待て。ほんとにかけんな。
つか耳かかってねぇ。つか顔が近い。
なんかドキドキするって。眼鏡掛けられてるだけでドキドキするって。
この後も色々バトる。
あいつスキンシップ多すぎな!!
腕と骨盤の間に俺の頭挟んで頭かちわろうとしやがった。何?自殺志願者?
「ミシッって言ったよミシってぇええええやめろ死ぬうぅう」
「死ねっ」
達哉の匂いがする。密着してる。
気分とは裏腹に、更に荒い口調。
ほんっと、素直になれない奴だな、俺は。