“いいこと”ってね、いっぱい、やんなきゃダメなんだよ。

 


体にいいもの、といったってな、朝鮮ニンジンだろうが、何だろうが、体が治るまでには相当量、要るんだよ。

 


“いいもの”というのは、食品だろうが、そういうものなの。


ところが、悪いものってのは、毒薬ってのは耳かき一杯あれば、ここにいるオレたち全員、死ぬんだよ。

アレぐらい、少量でも効くものはない。

 


それと同じように、他人(ひと)には毒のある言葉だとか、傷つける言葉って、ちょっとでも、すごい効くんだよ。

 

人の悪口とか、いじめって、それをやられた人の心をどのぐらい、傷つけるか。


たったひと言、吐いた毒で、簡単に人は傷ついて、オレたち、それを直してあげるのに、どのぐらい、たいへんか。

ひと言、吐いた毒で傷ついた心をキレイにしてあげるのに、オレたちは何年かかるか、わかんないんだよな。

 


だから、一つひとつ、ひっくり返して、ひっくり返す努力っていうのがな。

 

悪いものを“いいもの”にひっくり返す、ひっくり返す努力を自分にやって。

 

それができるようになったら、今度、自分の周りにも。。。

 

「おまえ、こういうとこで、つかえてんだったら、こういうふうに、ひっくり返したらどうだ?こう思ったらどうだ?」っていう。


周りにいる人に、「そんなことないよ、気にするなよ」って、心の重荷をとってあげる。

 

一つずつ、一つずつさ、「そんなことないよ」って。




斎藤一人さんの心に響く言葉より。