敵討ち・120 153「あるのかい? ないのかい?」おさとが問いただす。「え~と・・・・・・。」まごつくおりく。「どうなんだい?」さらに問いただすと──「なかったような・・・・・・ あったような・・・・・・。」「もう買ってきな!」「は、はい!」お金を渡されたおりくは─急いで─玄関へと駆けて行った!~ 続く ~