今回は、PCR検査の開発者であるキャリー・マリス博士の死と、ディープステートの計画について掘り下げます。
1983年に、米国の生化学者キャリー・マリス氏によって、「PCR法」が発明されました。
PCRとは、ポリメラーゼ・チェーン・リアクション(Polymerase chain reaction)の頭文字をとった名称です。
日本語に訳せば、「ポリメラーゼ連鎖反応」。
「ポリメラーゼ」とは、単一の塩基をつなぎあわせて塩基の長い鎖をつくる酵素で、
生物の体内ではさまざまなところに存在しますが、
そのうちDNAの塩基をつなぎあわせて長い鎖をつくるものをDNAポリメラーゼといいます。
PCR法とは、このDNAポリメラーゼを用いて、指定したDNAを増幅させて、
短時間で同じ配列のコピーを大量につくる方法です。
この発見は、分子生物学にとっての大革命と言われ、1993年にノーベル化学賞を受賞することになります。
その後、マリス氏はエイズの議論や科学者のありかた、
環境保護運動に関して、言いたいことをズバズバ言うようになります。
エイズについては「HIVが原因であるとは断定できない。」
科学者のありかたについては、
「官僚のかかわり方と資金配分を変えないかぎり、新たな科学の成果は期待できない」と断言。
環境保護運動のインチキについては、
「地球環境というものはつねに変化することが特徴なのに、
その変化に文句をつけて何になるのか」という正論です。
これにより、様々な団体がマリス氏の事を変人扱いするようになり、
メディアなどを使い「LSDの常用者で、女癖の悪い変人」というイメージを刷り込むようになります。
歴史を振り返ると分かりやすいのですが、
自分達の計画に都合の悪い人間が現れると同じようなパターンで貶められます。
最後まで悪魔に魂を売らなかったニコラ・テスラ、マイケル・ジャクソンの時もそうでした…。
このようにディープステートは同じような事を繰り返しているのです。