一章 tear-01 紫爪竜の仔(ティアマント) | アビスゲートからごきげんよう~マイクラと入院ライフ~

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再発から随分たっちまったけどまだまだ、海底宮殿の旅路は終わらないぜ!
病気話嫌いなひとは注意ね。

ディバイナス王国の下級区に
先代の知識と経験を受け継いだ
二代目ハンター、
ヘイル・ダイダルスというティアマントの青年がいた。

ティアマントは紫色であるために
その存在はすぐさまバハムーティアに
嫌悪されることから、
ディバイナス王国で暮らすティアマントは帽子やフードで姿を隠したが
彼は周囲も気にせず、
紫の髪をそのままにバハムーティアの国でその活動を続けていた。

彼の所属するギルドは下級区にあり
父親の代からの付き合いがあった。

ヘイル「よう、おっさん、植頼ある?」

植頼とはヘイルの父親が植物関係の
エキスパートでその知識と経験を
受け継いだヘイルが植物関係の依頼を探す時に使う言葉だ。

ギルドのオヤジ「まぁた、おめーさんか、その髪でうろつかれると、クライアントもうるさいんだよ」
ヘイル「へっ、オヤジの頃から大変なこったな」
ギルドのオヤジ「おめーさんのオヤジさんはまだ時を選んでたが、おめーはバハムーティアでいっぱいでもお構いなしだから余計な手間取らされんだよ」
ヘイル「しゃーないだろ、これがオレなんだから、で、仕事は?」

ヘイルの受ける事になる依頼が
彼の運命の引き金となり、
新たな時代の幕開けとなった。