単なる、経済力の差が原因なのか?経済力に対する「認識のアンバランス」が原因なのか? | 結婚情報サービス現役マッチメーカーの奮闘記ブログ

単なる、経済力の差が原因なのか?経済力に対する「認識のアンバランス」が原因なのか?

NY マッチメーカー

 

経済力に差がある男女の恋愛は難しい?

愛読している恋愛と仕事を両立する女性のための雑誌、TANGO 2006年11月号に、面白い記事を見つけました。その名も、“’Til Wealth Do Us Part-Why it’s hard to keep your balance on uneven financial turf?” 収入に格差のある男女の恋愛は、力関係のバランスをとるのが難しく、感情的にもフィフティフィフティの関係を保つことが難しい、といった内容。 Moneyという雑誌の調査によれば、84%の読者が金銭問題は結婚に深刻なダメージを与えると答え、15%の読者が実際月に何度もお金のことでパートナーと言い争いをすると回答しているそうです。


 

記事の中の、あるお金持ちの男性とつきあっているバージニア州在住の女性の話。彼に高価な食事や贈り物をもらうたびに、自分がお金目当てと思われるのではないか、彼が自分を所有物のように思うのではないか、と心配になるのだそうです。そういえば、依然人気の続くドラマ ”Sex and the City” にも “女性が男性にお金をもらえば、男性に主導権を握られ支配されることになるからNG” というセリフがありました。経済的にも精神的にも自立することを誇りにするアメリカ人女性には、男性に恋愛の主導権を渡すことは我慢ならないことのようです。

 

反対に、女性の方が収入が圧倒的に高い場合、事態はさらに深刻のようです。収入が低い男性とつきあっていたマンハッタン在住の女性は、“彼は絶対認めないけれど、お財布の大きさと、彼の男性としての自尊心は直結しているみたい。彼の自信のなさが、時に私をいらいらさせる”と言っています。この彼は痛めつけられた自尊心を満たすため、彼女が楽しみにしていた旅行をドタキャンするなど、彼女がもっとも傷つく方法で報復(?)を始めたため、関係が終わったそうです。うーん、女性の活躍が日本より進んだアメリカでも高収入の女性は敬遠されやすいのですね。


 

あるボストンの離婚弁護士によれば、収入のアンバランスが原因の離婚が後を絶たないそうです。結婚後、どちらかが一方が飛躍的に成功をした場合、関係にヒビが入る場合が多いらしい。急に相手との力関係のバランスが崩れるからだそうです。お金が愛情にもたらす影響は図りしれないようです。


 

記事は、収入に格差のある男女の恋愛、結婚についての解決方法は何ら提示していません。ただ、脳天気な筆者としては“自分の愛する相手が経済的に成功しているなら、素直によろこべばいいじゃない。そして、自分のためにお金を使ってくれたら、単純に感謝すればいいじゃない。自分の愛する人のために、お金を使ってあげられたら、幸せじゃないの”と思ってしまいます。皆さんはどう思いますか?

 

デスティナの経験上も、決して、経済力の差だけで離婚とか別れの原因になるのではないと思います。それに対する認識の持ち方、対処の仕方などのアンバランスが問題なのだと思います。