大原写生会について | 四谷デッサン会

四谷デッサン会

四谷ひろばで毎週土曜日18:00-21:00開催中。誰でも参加できます。四谷ひろば施設利用一般団体登録:No.B-25。

※5月のデッサン会のお知らせはコチラからご確認ください。
※大原写生会の詳細をコチラにアップ。

 

61日、2日にかけて、千葉県いすみ市の大原漁港で写生会を行います。四谷デッサン会参加者のみならず、誰でも参加できます。参加費は無料です。

 

《大原写生会について》

千葉県いすみ市東端に位置する大原漁港。この地が、かつて写生の聖地であったことを、ご存じでしょうか。伝説のイラストレーター長沢節は、こよなく愛したフランスの地への想いを重ね、この地を「日本のコートダジュール」と呼び、毎年写生に訪れました。

 

また、節の私塾であるセツ・モードセミナーの生徒たちは、毎年春の訪れとともに師と大原に赴き、多くの作品をのこしました。大原での事故をきっかけに 1999 年 6 月、節はこの世を去りますが、この文化的行事は、師不在の同校で脈々と引き継がれ、地元市民にも支えられながら、長年に渡ってこの地で続きました。

 

2017 年のセツ・モードセミナー閉校に伴い、大原漁港の写生会はその役目を終えました。しかしながら、同校が排出したファッションデザイナーやイラストレーターが依然活躍中であることなど、同校の威光は輝きを失っておらず、もはや伝説となった大原の風景の美しさの評判は、口づてにいまも広がり続けています。

 

 

本企画は、大原漁港の写生会を復活させるものです。写生会参加者を中心に、大原漁港の魅力を多くの人につたえながら地元市民との交友をはかりつつ、写生会の毎年開催をめざします。イベントの風物詩化を見こし、ひいては大原を「写生の街」、「芸術の街」と呼ばれる街にすることをめざします。 

 

《詳細》

とき:61日(土)、2日(日)

場所:千葉県いすみ市大原漁港(JR大原駅徒歩20分)

集合:現地自由参加、自由解散(日帰り可)

宿泊:晴海旅館別館および本館(素泊まり。4000円程度)

 

タイムスケジュール:

61日>

朝から自由行動。昼食は各自自由(何軒か定食屋やコンビニがあります)

17時 デッサン会(全8ポーズ。無料)

19時 宿泊地へ移動

20時 夜食および打ち上げ(持ち寄り)

 

62日>

朝から自由行動(漁港内では有名な大原朝市が開催されます)。昼食は各自自由

15時 プレ講評会(場所未定)

17時 終会

 

68日>

講評会を四谷デッサン会本会で1940分から行います。

講評方法は未定ですが、主催者の趣向により、多種多様な画風を評価する予定です。

写実的な絵のみを評価する場ではないことをご了承ください。

 

別注:

○宿泊希望者は18日までにスタッフにご一報ください。

希望者多数の場合、金曜日からの前泊も検討します。

○紙、絵具、画板等、画材は各自ご用意ください。

現地に購入する場所はありません。

○現地までの渡航費は各自ご負担ください。

駅から港までは徒歩20分程度かかることご考慮ください。

○基本的にいすみ市に許可を得ているのは大原港内です。

街中の道路や民家前で描くことはご遠慮ください。

○日曜日は朝市が開催されるので、来場客の邪魔になるような行為はやめてください。

○そのほか、ゴミの不法投棄など、近隣に迷惑を掛ける行為はご遠慮ください。

 

問い合わせ先:

四谷デッサン会運営委員会(dessin■xihuan.jp

■を@に変えてご送信ください。