日経MJ 1/12 より
◎不況のメガネ業界でジェイアイエヌ(JIN)の快進撃が続いている。「エアフレーム」をはじめとする単品・大量・低価格販売は視力補正という医療イメージの強い眼鏡の買い方を変えた。
眼鏡店JINの「カイゼン」
●店内作業工程を徹底して効率化=接客以外の作業を短縮し機会損失防ぐ
→・自動発注システム構築
・専門職「スピードマスター」設ける
*店内での時間のかかる作業の解決策提案。
例えば、「顧客に聞かれて1分以内に在庫確認できるか」をチエック。
できなければ在庫の配置や棚の構造を変えるなどして問題点をつぶしていく。
・店舗オペレーション改革(180ある店内業務を1/3に削減)
●柔軟な生産体制
→・独自の生産フロー
無色透明のフレームを大量に作り置き、売れ行きに応じて採食加工を施す
お店も小さな工場と同じで、カイゼンできる部分は多く、店内作業工程の効率化というのは顧客満足と商品回転の観点からも常に取り組まれるべき課題であると思います。
「スピードマスター」という専門職はおもしろいですね。
