No rain , No rainbow !

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日経MJ 1/12 より



◎不況のメガネ業界でジェイアイエヌ(JIN)の快進撃が続いている。「エアフレーム」をはじめとする単品・大量・低価格販売は視力補正という医療イメージの強い眼鏡の買い方を変えた。


眼鏡店JINの「カイゼン」

●店内作業工程を徹底して効率化=接客以外の作業を短縮し機会損失防ぐ

 →・自動発注システム構築

   ・専門職「スピードマスター」設ける

    *店内での時間のかかる作業の解決策提案。

      例えば、「顧客に聞かれて1分以内に在庫確認できるか」をチエック。

     できなければ在庫の配置や棚の構造を変えるなどして問題点をつぶしていく。

   ・店舗オペレーション改革(180ある店内業務を1/3に削減)


●柔軟な生産体制

 →・独自の生産フロー

無色透明のフレームを大量に作り置き、売れ行きに応じて採食加工を施す



お店も小さな工場と同じで、カイゼンできる部分は多く、店内作業工程の効率化というのは顧客満足と商品回転の観点からも常に取り組まれるべき課題であると思います。

「スピードマスター」という専門職はおもしろいですね。


1/10 日経MJより


◎日本マクドナルドが好調を維持。2010年の全店売上高は過去最高の5427億円、2010年12月の既存店売上高も前年同月比11.6%増と高い伸び

◎客単価は同2.5%増と、高付加価値商品の人気が目を引く


◎デフレ、健康志向の強まりの中、なぜカロリーも値段も低くないマクドナルドが売れるのか


◎「商品の成功のカギは『らしさ』。マクドナルドしかできないことをやること。それがブランド力だ。」



◎全国ご当地B級グルメの流行にもあるように、長年蓄積してきたレシピや料理法、独自性があれば消費者は値段にこだわらない、商品次第で消費が動く地合いになりつつあるかもしれない


◎100マックや携帯クーポンで割安イメージを演出し積み上げてきた顧客資産を土台に今後はブランド経営を追求





1/5 日経MJより 20代はコスパ世代


◎モノを買わないなどと言われ、ここ数年の消費低迷の戦犯扱いをされてきた20代

◎しかし、裏返せばコストパフォーマンスを考え、見栄を張らず、身の丈にあった賢い消費ともいえる

◎コスパ世代の消費のトリガーとなるのは「割安感」

◎合理性だけでなく、社会貢献意識の高いコスパ世代。納得消費、応援消費もコスパ世代の消費形態の一つ。



◎ミクシィなどソーシャルネットワークに慣れ親しんだ常時接続世代の目は「自分たち、私たち」の和に向く

◎この世代の関心は体験、貢献、圏内(友人家族のいる生活圏)の3つのケンに向く。

◎仲間との会話の道具や場、ネタになるようなもの(シェア)に対しては財布が緩む。

◎いかに安く入手したかを自慢するような「関西人化」



モノを買わないというよりは、費用対効果を考え慎重に消費するという一方で

ネタ消費、シェアというコト消費には財布が緩むそうです。


「コスパ世代」とはおもしろいネーミングですグッド!