自宅英会話教室のクリスマスレッスンが無事おわりました
私はどこにも所属しない一匹狼英会話教室を運営しているので
教材選びからレッスンプランまで全てやりたい放題好きにできます。
大変だけど、それが自由で工夫しがいがあって楽しいところです
毎年クリスマスレッスンですることは
①海外の王道クリスマスキャロルを毎年一曲歌う(教室に6年通ったら6曲覚えることになるので、クリスマスシーズンのテレビCMや町中で流れるクリスマスソングに楽しく反応できるようになることを願って)
今年は初級から中級は
「Decorate the Chrisitmas Tree」にしました。
Super Simple Songs は曲がシンプルで歌いやすいだけでなく、無料教材が沢山あって素晴らしいのです
Super Simple Songs のHPに行くと、その曲に合わせた色塗りや、絵と影をつなげるワークシートや、曲に出てくる単語のフラッシュカードや歌詞などが無料で印刷できるのです
いきなり「FILL IN THE BLANKS(歌詞の穴埋め)」のワークシートを配り、一番上の単語の発音練習と知らない単語チェック。
皆が『What's this?』『What does ○○ mean?』とか英語で質問してくれます
たった今習ったばかりの単語を穴埋めで書いていけるように、歌詞に空欄が空いているので、(歌の練習なんてしないで)いきなり曲(動画)を聞かせ、穴埋めしているうちに
繰り返しの部分を自然に数人歌いだして、『Wow! You can sing it!』と褒めるとみんなが歌いだすのでちびっこ達はかわいいです
答え合わせしながらもう一度歌って、プレゼント交換にうつります。
上級クラスは
Rudolph the Red Nosed Reindeer(真っ赤なお鼻のとなかいさん)。
最初に曲に出てくるトナカイさんの名前を
・かっこいい系
・かわいい系
・元気系
・クールビューティ系
・お笑い系(真っ赤なお鼻のルドルフ君です)
に分けて紹介してから、一緒に歌いながら解説しました。
「中学・高校で習う文法満載だから、難しいかもしれないけど・・・」
というと、みんなめちゃくちゃ張り切って解説を聞いてくれます
文法解説は日本語でします(英語が達者な大学生ですら文法解説を英語で聞いても分からないと思うので)。
Rudolph the red-nosed reindeer
Had a very shiny nose(過去形)
And if you ever saw it
You would even say it glows(中三でならう仮定法)
All of the other reindeer
Used to laugh and call him names(高校でならうused to ~だったものだ⦅昔はよくしていたけど今はしていない⦆)
They never let poor Rudolph
Play in any reindeer games(中三で習うlet + 人/もの + 動詞原形)
②クリスマスキャロルを歌いながらプレゼント交換(欧米はプレゼントは自分でラッピングするのが普通なので、生徒さん達には200円くらいのプレゼントを自分で自宅でラッピングして、小さなメッセージカードをつけて持ってきてもらいます)
③プレゼントを開けて喜びの気持ちを伝える(日本は子どもが自分のタイミングでプレゼントを開ける事が多いように思うのですが、イギリスやアメリカではクリスマスツリーの下に飾っておいたプレゼントを、25日に家族(&集まったメンバー。私も近所のアメリカ人ファミリーのクリスマスに親子で毎年参加させてもらっていました)で「これはパパから〇○へ」と渡して開けるのをみんなで見て「おー」と感想を言い合い、また別の人がプレゼントを開けるのを見て感想を言い合うのが私の周りでは普通だったので、生徒さんもこのスタイルでやっています。)
④クリスマスらしい光るものを作る(今年は素敵なラッピング用の箱を私の英語の指示に従って作って、ゆらゆら光るキャンドルを入れました。とてもかわいいものができたと思います)
⑤クラフトやゲーム(勝った子は沢山お菓子をゲット。悲しくならないように参加賞としてかならず全員結構な数をもらえるようにしています。
今年のお菓子はサンタさんや雪だるまのお菓子。ゲットしたら先ほど作ったキャンドルの箱に入れていきます)
【レベル1クラス:初級】
クリスマスの飾りの名前を憶えてから、一つ選んで色塗り。
そしてお待ちかねビンゴ大会!
絵を見て(日本語を介さず)英語がポンポン飛び出します。
子どもって本当にすごいです
【レベル4クラス:上級】
昔息子の為にアメリカで買ったゲームの
Reflex master(反射神経の達人)をやり大盛り上がりでした
もちろん操作は英語で説明して、やり方を覚えてもらいます。
光るところに手を差し込んでいくゲームで最後に
Player one, 55 hits.
Player two, 69 hits.
Player three...
と獲得した点数をネイティブナチュラルスピードで一回だけアナウンスしてくれるのですが
みんなちゃんと聞き取れてるのです。
途中、皆で英語で応援(『You can do it!』『Smooth move!』等)の言葉もいっぱい覚えてもらいました。
皆、目をキラキラさせて喜んで帰っていったので今年のよいレッスン納めになったと思います
頑張ってよかったです。
張り切って教室玄関のイルミネーションもキラキラにしちゃったし、教室も調子に乗って飾りまくったのでそれをしまうのがめんどくさい私です
シングルマザー、息子は手伝ってくれないので1人孤独にお片付け。
こんな時、パートナーがいる人は脚立上から下の人にホイホイ渡せるけれど、私は1人で脚立を登り降りしなくちゃいけない。
せめておしりの筋肉がプリッとなるといいんだけど、、、