親戚が、ジャズ・バーをやっている
2019年に始めた店らしい
そこに、ぼくは昨夜初めて行ってきた
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マスターをやっている親戚に、ぼくは言った
「ジャズのCDは数枚だけ持っているんだ。マイルス・デイビスとビル・エバンス。」
そしたら、アナログの『KIND OF BLUE』をかけてくれた
(その時、客はぼく一人だったからね)
しばらくして、親戚がぼくに訊いた
「最近は何を聴いているの?」
ぼくは答えた
「ザ・フー」
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親戚は、「知らないなー」と言いながらパソコンを操作して、店内に流れる音楽をTHE WHOに替えてくれた
親戚自身が手作りしたアンプを通り、660万円(らしい!)のJBLスピーカーから叩きつけるように吐き出される『my generation』
ジョンのベースの低音といったら!!
そして、『the kids are alright』
今まで耳にしたことのない、ピート・タウンゼントのギターフレーズが聞こえたんだ
(つまり、ぼくの持ってるオーディオでは表現できていなかった音)
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まもなく他のお客さんが入ってきたから、BGMはマイルスに戻った
ほんの2曲だけだったけど、あんな高品質の音で、キース・ムーンのドラムを聴くことなんて、もうないかもしれないよ!!
次に行って、もしもまた一人だったら、何をかけてもらおうかな・・・
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
ライ・クーダー
テデスキ・トラックス・バンド
ボブ・ディランの『desolation row』
・・・
そうだ!ボブ・ディランの『one of us must know(sooner or later)』があった! 笑