こんにちは。
昨日付けのブログで、『長男が発熱』と書きました。
日が変わった今の時点では、世を騒がしているウイルスではなさそうです。
と言いますのは、一応、かかりつけ医院で診てもらいまして、「ウイルス性の可能性は低い」との診断結果でした。
さて、話は全く変わりますが、図書館から借りていた本を全て読み終えてしまいました。ある程度借り溜めしていたのですが、とうとう終わってしまいました。
緊急事態宣言後、よく利用している図書館が休館となったので、新規で借りることができません。(休館中なのは、どこの自治体でも似たり寄ったりなことでしょう。)
ということで、かつて読んだ本の内、まだ処分していないものの中から、ピックアップして読み直すことにしました。
これまでの人生の中で購入した小説等の書籍が何冊になるのかは分かりませんが、感覚的には、今も手元に残っているのは、購入したうちの一割もないと思います。
で、今回読み直すことにしたのは、司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』です。
丁度、映画公開が5月に予定されていて(延期になっちゃったようですね)、久しぶりに名前を耳にする機会も多かったので、思い出して手に取りました。
ところで、10年ほど前のことですが、お気に入りの小説について、友人とお互いに紹介し合ったことがあり、私は『燃えよ剣』を挙げた覚えがあります。
好きな小説家という観点だと、司馬遼太郎氏より好きな小説家が何人かいるのですが、こと作品という意味ですと『燃えよ剣』は、大好きな作品の中の一つです。
これまでにも、4〜5回は読み直していると思います。
(この『燃えよ剣』は、いつ頃買ったのかな?)と、ふと疑問に思ったので、発行時期を確かめてみると、「平成8年」の第六十一刷となっていました。今が令和2年ですから、24年前ですね。
現在販売中の『燃えよ剣』が、第何刷なのかは分かりませんが、ネット上で見てみると、表紙のデザインは変わっているようです。(文庫本での比較です。)
そういえば、調べてみると、土方歳三は西暦1869年に、その生涯を終えています。
私は、1969年生まれですので、土方歳三が没してから、きっかり100年後です。
それだけです・・・。
それにしても、私が土方歳三の没した年齢(満34歳だそうです)に追いついた際は、「今の自分の年齢で、土方歳三は歴史に残る人生を終えたのか。それに比べて自分は・・・」と、彼我の差に茫然としたものでした。
しかし、それからさらに15年以上経過した今は、もうなんとも思いません。
今はただ・・・。
歴史に残るブログを書くだけです(^_-)

