こんにちは。
最近は、仕事が忙しいです。(有り難いことです。)
今日も、忙しさで疲れに疲れた上に、仕事帰りに寄った耳鼻科で長時間待ったので、疲れは倍増しました。
さらに、帰宅してからは、真っ先に食器洗いの嵐に見舞われて・・・、心身ともに疲れた私の心は、ささくれ立ちました。
そんな私の魂を救ってくれるのは音楽です。
食器洗いを終えて、入浴を済ませた私は、ようやくたどり着いたビールと夕食を前にして、まずはボブ・ディランのアルバム「The Freewheelin’」をかけました。
ちなみに、数日前にオーディオが故障してしまったので、スマホからのボブ・ディランです。
聴きながら、ふと、4年前の3月を思い出しました。
長男が小学校を卒業した記念の意味も込めて、家族四人で大阪に旅行に行きました。
メインは、USJでした。
しかし・・・、
USJ関係者の方とUSJファンの方は、どうか気を悪くしないでいただきたいのですが、USJは私には合いませんでした。
園内の至る所で流れているBGMが合いませんでした。もう少し具体的に言うと、BGMの内容と、その音量の大きさが、私には合いませんでした。
もちろん、道中の運転で疲れていたこともあったのでしょう。そろそろ夕食時という頃には、私はクタクタでした。
「先にホテルに帰らせて欲しい」と家族に訴えました。
後から聞くと、家族からは「なんで、一人だけ帰るの!?」と顰蹙を買っていたようですが、その時の私は限界でした。
途中のコンビニでビールとつまみ(餃子)を買い、重い足取りでホテルの部屋に辿り着いた私が、スマホで流した音楽は・・・、
キース・リチャーズでした。
その時の私にとっては、大げさでも何でもなく、(魂が救済されてゆく)という感じでした。
今にして思えば、キース・リチャーズといい、ボブ・ディランといい・・・、
気持ちをフラットにしてくれるのは、やはりブルースなんですねえ。
ところで、私はチケットを持ってはいませんが、ボブ・ディランは来月に予定通り来日してくれるのでしょうか。
コロナウイルスよ、ディランさんに遠慮するよーに!