こんにちは。


今は、日曜日の午前です。外は雨です。

私以外の家族は、みな出かけています。


独りになった私は、コーヒーを淹れて、そのコーヒーを飲みながら、ブログを書き始めたところです。


家で独りの時にはいつもそうするように、CDを大音量でプレイしています。

流しているのは、お気に入りの、ストーンローゼズです。



そういえば、高校時代に英語のT先生がこんなことを言ってました。

「休日に雨というのは、いいものだ。なぜなら、大きい音で音楽をかけても、雨の音が消してくれて、近所迷惑にならないから。」


その教えを忠実に守っている私は、いつも以上にボリュームのツマミをラウドにしています。



ということで、ストーンローゼズの音楽で、どこかにトリップしてしまわないように気をつけながら、ブログを書こうと思います。




さて、今朝のことですが、アルペンスキー選手の安藤 麻さんのブログを読みました。そして、フォロワーになりました。


安藤選手の、今まで以上のご活躍を祈念しております。



ところで、日本ではなかなかメジャーになれない多くのウインタースポーツの中で、アルペンスキーは特に序列が低いのではないでしょうか。


バブル後期に十代〜二十代であった私にとって、「スキー」といえばアルペンスキーでした。

映画の『私をスキーに連れてって』なんて、何度見たことか分かりません。



しかし、アルペンスキーはなかなか世界で大活躍する選手を輩出できず・・・。

その一方で、モーグルでは、上村選手や里谷選手が、オリンピックで大活躍をしました。


また、世の中の人気が、スキーからスノーボードに移る中、アルペンスキーはますます取り沙汰されなくなってしまっています。



ただ、単発ですけど、ワールドカップの第1シードに入った選手もいましたよね。

皆川選手とか、遡れば、佐々木選手とかは、ハマればベストラップを叩き出していたのではないでしょうか。(記憶だけで書いていますので、間違っていたら、ごめんなさい。)



恐らく、多くの人たちにとって、世界のトップが集う、ワールドカップのアルペンスキーを見る機会はそうそうないと思います。


私は、一度だけ生で見たことがあります。


25年前ですが、富良野でのワールドカップを見にいきました。種目は「スラローム(回転)」です。


なぜ見にいったかと言いますと、そのレースは、岡部哲也選手の引退レースでもあったからです。


岡部哲也選手といったら、日本が生んだ不世出のスラローマーです。



確か、ノルウェーのオップダルで行われたワールドカップでは、二位!に上り詰めました。


かの有名な、イタリアのアルベルト・トンバを追い詰めた日本人といえば、岡部選手だけなんです。


ちなみに、岡部選手が快挙を成し遂げた、そのオップダルでのレースに来ていた日本の記者は、たった一名か二名だった?ちがうなかな、0名だった?


とにかく、日本では全く騒がれなかったと聞いています。


もちろん、インターネットなんてまだまだない時代のことですしね。





長くなりましたので、そろそろ終わります。


(言いたいのは、)アルペンスキーのレーサーって、スゴイんです!(ということだけです。)


一般の人なら、じっと立っていることすらできない急斜度の雪面(というよりは、氷の面)の上を、ありえないようなスピードでターンを切りながら、滑り降りていきます。


氷をエッジで切る音も、むちゃくちゃシャープでスゴイです。


万が一転倒したら、大けがにもつながります。(実際、亡くなったレーサーもいます。)



そんな過酷な競技に挑んでいるのが、安藤 麻選手たちアルペンレーサーです。



ノルディック・ジャンプの話ですが、日本の選手は、本場ヨーロッパの選手から、嫌がらせをされたりするそうです。板を隠されるとか・・・。


日本の選手は、そんなことも乗り越えないといけないのが、可哀想ですが・・・。



安藤選手を含めたアルペンレーサーの皆さん。私が応援しています!!





(おことわり)

岡部選手の戦歴なども、記憶で書きました。事実と相違している点がありましたら、なにとぞご了承ください。