投稿が遅くなったので去年の話ですにっこり


2025年10月中旬、再発してから1ヶ月半後の検査に行った。前回再発が分かり抗がん剤を提案されたが、転職するタイミングでそんなの無理なので、飲み薬で様子見することになっていた。この期間は真面目にセレコキシブという飲み薬を飲んだ。たまに飲み忘れそうになると、これを飲まないと腫瘍がデカくなるかもしれない、と思って飲んだ。


当日は前回同様、造影CTを撮った。腫瘍が急激に大きくなってないか、結果によっては色々と考えないといけないので、心配すぎて朝から緊張していた。造影CTは朝ごはんも抜きなので中々体温も上がらず、緊張していたのもあって、久しぶりに血管が見えずらい人になってしまった。

「いつも右腕で採血してますか?左も見ていいですか?」

「はい。左もそんな変わんないと思いますよ。血管が出るかは日によります😅」

というやり取りをして、結局右に針を刺された。

毎回思うのが、右腕に針を刺されて造影剤が流れる瞬間も苦手だが、その右腕を上にあげないといけないのも苦手。腹が変な方向に動くんじゃないかと心配になる。造影剤の針は痛いことが多いので。


撮影が終わって診察待ちをし、呼ばれるまでまた緊張した。腫瘍が大きくなってたらどうしよう。その時は抗がん剤を受け入れるしかないのか?その場合この病院に通うのは厳しいから別の病院に変えるしかないよな…と、ある程度自分で決めてはいるものの、いざそうなったらショックなんだろうなと…


診察に呼ばれて中に入る時に緊張してたせいで挨拶すらしなかった。笑。結果は、腫瘍は少しだけ大きくなっていた。数ミリ程度。

「これなら急激に大きくはなっていないので、また様子見にしましょう!飲み薬はトラニラストも出してみますね。次は3ヶ月後にしましょう。」


危ねー!またもやセーフ。腫瘍が少し大きくなっているのは嫌だけど、急激な増大が無いのは良かった。また追加で飲み薬出されてるけどよく分かんないな。と思って病院を後にして薬局に行った。


薬局では薬剤師さんから確認があった。

「トラニラストが出てますが、ケロイドですか?」

「いえ、デスモイドです…」

自分でもこの薬が何の薬か知らなかったので、ケロイドの薬というのを初めて知った。調べてみるとデスモイドに効くこともあるらしい。セレコキシブもトラニラストも、本来の用途じゃなさそうな使い方なので、薬剤師さんからするとなんの病気?と思いそう。セレコキシブは痛み止めの役割があるが、痛み止めとして効いているのかは全く分からない。ロキソニンは効き目がよくわかったが、これに比べると効いてない気もする。背中がたまに痛い程度なので、たまに痛いという点では効いてない。ただ、ずっと飲んでると効いてるのかは全く分からなくなった。


この日は3ヶ月分の飲み薬を貰い、午後は会社に行った。病院に行った後に会社に行くと別世界な感じがした。がん専門病院で患者という弱い立場から、会社という利益を求められる組織で働く場所に行くのは変な感じがする。病院に行くと色々とテンションが落ちるので、現実に適応するのが少し難しい。

普通に働いてるように見えるけど、重い問題抱えてるんだけどなと思う。大人なので医療費のためにも働かないといけない。あー人生辛いなあと思った1日でした。