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岩手は大雪




車を走らせると、冬の到来にしぶい顔で運転するドライバーたち





実家にかって車を走らせていると、一台の軽自動車がまさにいま、雪道にはまってしまったところであった。





多いです。この時期多いですよ。




軽自動車の前で立ち尽くす美女




でも私は先を急いでいるので寒いし、見ないふりですよ。




「どうしましたか?」




美女「はまってしまって」



ふ、ふ、冬さん  ありがとう!



「あ~、これくらいなら大丈夫ですよ。俺押しますからアクセル踏んでてください。



勘違いしないで欲しい。決して相手が黒髪のスレンダーなモデルみたいな美女だからといって俺はこの車を押しているわけではない。

困っている人には手を差し伸べる  当たり前のことを当たり前にしているだけなのだ。



もう少し、もう少しで車が出る



とそこへ黒塗りのセダンが激しいウーハー音とともにやってきた。



男「おいおい、なにやってんだよ」




美女「もう、おそい~」


ジロリとにらみをきかせる男




男「すいません、ありがとうございます。じゃあ俺も押しますんで。いいすか?せーの・・」




この寒空の下。いかつい男と声を合わせて必死に車を押している。



俺はいいことをしている。けれどがっかりもしている。




男「せーの!」



冬のバカヤロウ