午前2時半
ふいになる電話
眠い目をこすりながらも電話に出る
サブ「…もしもし」
「…………」
無言
サブ「お~い、もしもし」
しかし何度呼び掛けても応答がない
(もしかして…)
こういう勘はするどいサブ先生である
状況を瞬時に理解した先生は呼び掛けを続けた
サブ「喋んなくていいぞ、話だけ聞いてくれ」
そしてひたすら自分の最近の出来事、ライブ、仕事のこと 色々話した。
その時間 約一時間
向こうの反応が返ってくるまで話続けるしかない
ブッ ツーツー
そう思った矢先に電話が切れてしまった
すぐに電話をかけるが電源が入っていない
最悪だ…
すぐに車に飛び乗り、そいつのもとへ
高速を飛ばすこと一時間
ピンポンを鳴らすと親父さんが怪訝そうな顔をして出てきた
事の経緯を説明し、部屋に行くと
熟睡 ばっちり熟睡
親父さんが叩き起こす
なんのことだかさっぱりわからないといった様子
もしかして… そいつの携帯を確認
やっぱり(゜ロ゜;
どうやら寝ながらたまたま携帯に触れて俺に発信したらしい
俺は 一時間 ひとりでひたすら話続けていたのだ。
切なすぎるだろ…
人生論みたいなもんまで振りかざしたのに相手が寝ていたのでは
かわいそすぎる
あんまりだ…
何もなかったから良かったけど
サブ「次寝ぼけてかけてくる時は俺以外で頼む」
そう言い残し、俺は再び車を走らせた。

時刻は5時
サブ「ふっ…朝だ」
今夜は電源を切って寝ようと心から思ったサブなのであった。