翌朝
寝袋ですごした大魔王以外にも寝れずに苦しむ男がいた。
カズMAX「くそぅ、寝れなった」
カズMAXは自分の家以外では寝れないというなんともナイーブな性質の持ち主だ。
寝れなかったことへの苛立ちから俺の起きがけを狙って仕掛けてきた。
フライングボディープレス
串刺しDDT
シャイニングウィザード
だてにジムに通いつめてない
磨きあげられたプロレス技
もはや防戦一方だ
ん?
そこで俺が手にしたのは飲みかけの 伊右衛門
すかさず体勢を入れ替えて足をロック
カズMAX「効かねぇな」
わかってないな この技の恐ろしさを
足をロックし、身動きがとれなくした状態から冷たい伊右衛門をかける
カズMAX「うひゃあ」
先ほどまで余裕を見せていたカズMAXが暴れだす
ここでロックを外したら負ける
そう確信した俺は MAXのパンツの上に伊右衛門をかけた
カズMAX「やめて~!ギブ、ギブアップ!」
勝った
圧倒的不利な試合展開であったが最後の最後で新必殺技を編み出した
まさに
俺の進化が止まらね~
(新日本プロレス参照)
サブMAX vs カズMAX
12分28秒
○ ー ×
伊右衛門固め
試合後インタビュー
サブMAX「正直危ないかな~と思ったけどね、まぁ 最後はここ(胸を指さす)の差が出たね。やっぱり絶対に負けらんねぇって思ったらね、最後の最後で新しい技が出来ちゃって」
ガシャン(遠くで灰皿を倒す音)
カズMAX「おぃ、まだ勝負ついてねーぞ、こらぁ」
サブMAX「上等だ、いつでもやってやるぞこらぁ」
カズMAX「てめぇ、叩き潰してやるからせいぜい、そのベルト磨いて待っとけ」
サブMAX「そんなに欲しいなら1日三万円で貸してやるぜ。はーはっは」
カズMAX「覚えてろよ、くそったれ!」
ガシャン(灰皿を直す音)
二人の戦いはまだまだ続くのだ!